[一様なELF磁界にばく露した妊婦モデルの計算による評価:50 Hzの公衆ばく露および職業ばく露に関する現在の欧州ばく露規制の遵守] tech./dosim.

Computational assessment of pregnant woman models exposed to uniform ELF-magnetic fields: compliance with the European current exposure regulations for the general public and occupational exposures at 50 Hz

掲載誌: Radiat Prot Dosimetry 2016; 172 (4): 382-392

この研究は、一様な50Hz磁界ばく露限度値(1999/529/EU勧告の100μT、および1999/529/EU指令の1および6mT)への妊婦ばく露について、遵守を確認するためのモデル計算を行った。その結果、一般公衆において、妊婦およびばく露は常にEU勧告を遵守していた;職業ばく露においては、(1) 妊婦体内の電界強度は欧州指令を遵守しており、胎児の姿勢による変動は<10 % であった;(2) 胎児内の電界強度は職業的ばく露限度値を下回り、胎児の姿勢による変動は胎児頭部組織で>40 %であった;(3) 外部磁界6mTでは、胎児頭部のCNS組織内の電界強度は、全ての妊娠月数において限度値を上回り、またICNIRPガイドライン(2010)の一般公衆限度値1mTでは、妊娠7および9ヵ月において上回った、と報告している。

ばく露