[静磁界への亜慢性ばく露はマウス臓器における亜鉛および銅の含有量にさまざまな影響を与える] med./bio.

Subchronic exposure to static magnetic field differently affects zinc and copper content in murine organs

著者: De Luka SR, Ilic AZ, Jankovic S, Djordjevich DM, Cirkovic S, Milovanovich ID, Stefanovic S, Veskovic-Moracanin S, Ristic-Djurovic JL, Trbovich AM
掲載誌: Int J Radiat Biol 2016; 92 (3): 140-147
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この研究は、マウスに静磁界（SMF；垂直下向きまたは上向き、磁界強度は垂直方向に非一様であり、平均強度は1 mT）のばく露を30日間与え、種々の臓器の亜鉛および銅の含有量への影響を調べた。その結果、SMFばく露により、肝臓では亜鉛および銅の含有量が低下、脳では亜鉛は上昇、銅は低下、脾臓では亜鉛は低下、銅は変化せずであった；下向きSMFの方が変化分は大きかった、と報告している。

ばく露