[子宮内、離乳前および離乳後のラットにおいて複数周波数の無線周波電磁界同時全身ばく露による有害影響の検出なし] med./bio.

No adverse effects detected for simultaneous whole-body exposure to multiple-frequency radiofrequency electromagnetic fields for rats in the intrauterine and pre- and post-weaning periods.

掲載誌: J Radiat Res 2017; 58 (1): 48-58

この研究は、妊娠ラットとその出生仔ラットで、複数周波数の無線周波電磁界RF EMFs)への同時ばく露の影響を調べた。同時ばく露には8種類の無線通信信号EMFs(800MHz帯、2GHz帯、2.5 GHz帯から2つずつ、2.4GHz帯、5.2GHz帯から1つずつ)を用いた。妊娠した10週齢のSDラット(n=36)を同数ずつの3群(擬似ばく露対照群、高レベルばく露群、低レベルばく露群)に分けた。全てのばく露は1日20時間とし、母ラット妊娠7日目から離乳まで、F1ラット(各群ともn=46-48)はさらに6週齢に達するまで継続した。評価項目は、母ラットの成長・妊娠状況、臓器重量;F1ラット生存率、発達、成長、身体的および機能的発達、記憶機能、生殖能力;F2ラットに関する胎児毒性および催奇形性パラメータとした。結果として、ばく露群の母ラットおよびF1ラットにおいて、またF2ラットを評価したパラメータにおいて、いかなる異常の知見も観察されなかった、と報告している。

ばく露

研究助成