[種々の神経原性細胞において1800MHzのRF-EMFばく露はDNA損傷または異常な細胞挙動を誘発しなかった] med./bio.

RF-EMF exposure at 1800 MHz did not elicit DNA damage or abnormal cellular behaviors in different neurogenic cells.

掲載誌: Bioelectromagnetics 2017; 38 (3): 175-185

この研究は、種々の神経原性細胞(ヒト神経膠芽腫細胞A172およびU251、ヒト神経芽細胞腫細胞SH-SY5Y)でのDNA損傷または細胞挙動に対する1800MHzのRF-EMF(SARは4.0W/kg)の間欠ばく露(5分間ON/10分間OFF)の影響を様々なばく露時間(1、6、24時間で系統的に調べた。DNA損傷は、γH2AX foci定量法およびDNA2重鎖切断の早期マーカで評価した。また、細胞周期促進細胞増殖細胞生存率を測定した。その結果、いずれの細胞株においても、SARが4.0W/kgのRF-EMFばく露はγH2AX foci形成を誘導せず、異常細胞周期促進細胞増殖細胞生存率も生じさせなかった;これらの細胞の培養時間をばく露終了の48時間後までを延長しても、細胞の挙動に変化は見られなかった、と報告している。

ばく露

研究助成