[将来の移動体通信システムに用いられる周波数での正準双極子からのRFばく露に対する生体組織の熱的応答] tech./dosim.

Thermal response of tissue to RF exposure from canonical dipoles at frequencies for future mobile communication systems.

掲載誌: Electron Lett 2017; 53 (5): 360-362

この研究は、現行のRF EM field (EMF)ばく露限度値での熱的ハザードへの防護レベルを、基本制限比吸収率から電力密度に切り替わる周波数において理論的に推定した。その結果、EMFばく露限度値を満たす最大出力で送信する、皮膚に近接したダイポールにより皮膚に生じさせられる定常状態の温度上昇の計算値は、この切り替え周波数において著しく不連続になることが示された、と報告している。この結果に基づき、基本制限電力密度で提供されている周波数における身体の限局的面積へのばく露に関しては、現行のばく露ガイドラインは見直すが必要である;これらの知見は、ミリ波で動作する将来の無線アクセス技術開発に大きな影響を与えるかもしれない、と結論している。

ばく露