[変調または非変調1800 MHz無線周波電磁界ばく露によるTRPV1熱受容体の活性化] med./bio.

Activation of the TRPV1 Thermoreceptor Induced by Modulated or Unmodulated 1800 MHz Radiofrequency Field Exposure

著者: Ruigrok HJ, Arnaud-Cormos D, Hurtier A, Poque E, de Gannes FP, Ruffié G, Bonnaudin F, Lagroye I, Sojic N, Arbault S, Lévêque P, Veyret B, Percherancier Y
掲載誌: Radiat Res 2018; 189 (1): 95-103
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およびRFとの特定の非熱的相互作用によって活性化されるかどうかを調査した。著者らは最近、生物発光共鳴エネルギー伝送技法を用いて、生きた細胞のTRPV1の活性化をリアルタイムで評価できることを示した。この方法の利点を用いて、SARが8-32 W/kgの異なる信号（連続波、GSM、UMTS、LTE、Wi-Fi、WiMAX）の1800 MHz RFばく露下で、TRPV1の熱的および化学的な活性化モードをモニタした。その結果、RFばく露によって生じた熱によって、過渡的に形質移入したHEK293T細胞のTRPV1チャネルが活性化されたが、RFばく露下で温度上昇がない場合にはTRPV1の活性化の証拠は認められなかった。また、温度が一定の場合、TRPV1を活性化させる作動薬のカプサイシンの最大効果をRFばく露が変化させるという証拠は認められなかった、と著者らは報告している。

ばく露

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