[パルスDC磁界にばく露したラットにおける夜間松果体メラトニン合成及び血清メラトニンレベルの抑制の不一致] med./bio.

Inconsistent suppression of nocturnal pineal melatonin synthesis and serum melatonin levels in rats exposed to pulsed DC magnetic fields

掲載誌: Bioelectromagnetics 1998; 19 (5): 318-329

<目的>以前の研究で暗期開始3.5h後に5分間隔で6回パルス磁界を曝露する場合リレースイッチで急速に(7.25ms)変化させる場合と手動で約1sかけて行う場合前者ではNAT活性及びメラトニンレベルを低下させるが、後者ではメラトニンに影響はみられなかった。本研究ではこれらの研究の再現性を確認し、磁界のパラメーターを確かめることを目的とした。 <対象・方法>図1に曝露実験室の平面図を、図2に曝露コイルの正面図を示す。32匹のラットを収容できる。DCパルスの上昇時間は時定数5msとした。雄SD系ラット(55-70日令)を用いた。14L:10D。図4に曝露コイルの写真、表1に実験1から15までの実験条件を示す。 <結果・結論>15回の実験で得られた結果は表1にまとめてある。実験1のデータは図5に示すがNAT、松果体メラトニン血清メラトニンともに有意に低下している。図6には実験8のデータ、図7には実験15のデータを示す。メラトニンフリーラジカルスカベンジャー説でデータの不一致を説明できる。

ばく露