[2450 MHz電磁放射ばく露はラットにミトコンドリアの機能不全及びアポトーシスの内因性経路の活性化を伴う認知障害を生じる] med./bio.

Electromagnetic radiation 2450 MHz exposure causes cognition deficit with mitochondrial dysfunction and activation of intrinsic pathway of apoptosis in rats

掲載誌: J Biosci 2018; 43 (2): 263-276

この研究は、雄ラットを900、1800、2450 MHzの電磁放射に1時間/日、28日間連続でばく露し、認知行動への影響を毎週1回、ばく露の1時間後にY字型迷路で評価した。その結果、2450 MHzばく露群には有意な認知障害、ミトコンドリア機能及び健全性の喪失、アミロイドベータ発現の増加が認められた。また、海馬でのシトクロム-Cの放出及びアポトーシス因子(カスパーゼ-9及び-3等)の活性化が認められた。更に、アセチルコリンのレベル低下、アセチルコリンエステラーゼの活性の上昇が認められ、コリン作動性の障害が示された。この結果から、ラットの2450 MHzばく露ミトコンドリア及びコリン作動系機能の病態生理学的変化、ならびにアミロイド形成に関連して認知障害を生じる、と著者らは結論付けている。[EMF-Portalによる注記:ばく露の詳細情報なし]

ばく露