[若齢の雄のSprague-Dawleyラットにおける海馬の長期増強に対するオンライン低周波電磁界の変調作用] med./bio.

Modulating effects of on-line low frequency electromagnetic fields on hippocampal long-term potentiation in young male Sprague-Dawley rat.

掲載誌: J Neurosci Res 2018; 96 (11): 1775-1785

先行研究では、ラットまたはラットの脳切片を外部の磁界ばく露装置で刺激した後、パッチクランプ灌流チャンバーに移し、電気生理学的特徴を記録した(オフライン磁界ばく露)が、このアプローチは脳切片の移動の影響等による多くの状来に対して敏感であることから、この研究では、パッチクランプのセットアップを改良して、オンラインで低周波磁界刺激できるようにした。刺激コイルコンピュータシミュレーションを実施し、オンライン磁界の分布の一様性を記述した。その後、0.5、1、2 mTの、15、50、100 Hz磁界を切片に印加し、シナプス可塑性への影響を調べた。その結果、オンラインの連続またはパルス化した正弦波低周波磁界刺激の下では、磁界興奮性シナプス後電位の傾きが有意に低下することが示された。これらの結果は、100 Hzのパルス正弦波低周波磁界の役割は長期増強のインデューサーではなく、単なるモジュレーターであることを強調している、と著者らは結論付けている。

日本語版の論文要約はJEICが作成しており、英語版の論文要約に比べ簡潔な内容としている場合があります。 英語版の論文要約の全訳が必要な場合は、ログイン後、「要約を依頼」から依頼して下さい。

ばく露