研究のタイプ: サーベイ (医学/生物学の研究)

[人工的な電磁環境での労働へのアクセスが制限される人々の増加] review

The Prevalence of People With Restricted Access to Work in Man-Made Electromagnetic Environments

掲載誌: J Environ Health Sci 2019; 5 (1): 1-12

この研究は、電磁界を原因と考える本態性環境不耐症(IEI-EMF)、または電磁過敏症(EHS)を呈する人々についての2種類の調査の分析に基づき、人工的な電磁界ばく露環境へのアクセスが制限される人々の有病率を決定することを試みた。その結果、現時点での証拠は、一般公衆におけるIEI-EMF/EHSの有病率は、穏やかな症状については約5.0-30%、中程度の症状については1.5-5.0%、重度の症状については<1.5%であることを示している、と評価された。人工的な電磁環境での労働へのアクセスが制限される人々の割合は、一般公衆の0.65%、IEI-EMF/EHSを呈する一般公衆の約18%と推定された。0.65%は、英国の人口6700万人のうち43万5500人に相当する。また、この論文では、あるかも知れない過小評価の幾つかの理由についても考察している。調整によってこうした障害を有する人々の就労を維持することができるかも知れず、このことは、労働へのアクセス制限を有する人々の割合は、雇用者が調整の必要性に気付くようになることで引き下げることができることを示唆している、と著者らは結論付けている。

影響評価項目

ばく露