[6 GHz超の周波数での無線周波ばく露に対するばく露ガイドライン及び製品安全基準の制定:寸評] tech./dosim.

Setting exposure guidelines and product safety standards for radio-frequency exposure at frequencies above 6 GHz: brief review.

掲載誌: Ann Telecommun 2019; 74 (1-2): 17–24

この論文は、現在改定作業が進行中の、電磁界からの人体防護のための2つの国際的なガイドライン/規格についてのレビューである。最も注目を集めているのは、3または10 GHz以上の帯域の改定である。この帯域では、新たな第5世代ワイヤレス通信システムが間もなく展開される。3または10 GHzの周波数は、基本制限の尺度が比吸収率SAR)から電力密度に変化する遷移周波数である。現行のガイドライン/規格の発行時には3または10 GHz以上での尺度の理論的根拠は十分に確立されていなかった。このレビューで著者らは、ガイドラインの改定で考慮すべき3つの論点:(i) 電力密度平均化面積、(ii) 尺度がSARから電力密度に変化する遷移周波数、(iii) ばく露平均化時間、に着目している。加えて、製品安全性についての特記事項及び傾向についても論じている。

ばく露