研究のタイプ: レビュー (医学/生物学の研究)

[神経変性疾患における磁界の役割] review

The role of magnetic fields in neurodegenerative diseases

掲載誌: Int J Biometeorol 2021; 65 (1): 107-117

代表的な神経変性疾患であるアルツハイマー病(AD)、パーキンソン病(PD)および筋萎縮性側索硬化症(ALS)の症例の大多数は、遺伝子と環境要因との相互作用の結果として自然発生する。環境条件のうち、電磁界ばく露が潜在的リスク要因の一つとして評価されている。このレビュー論文の著者らは、電磁界神経変性疾患に関連する既存の文献について考察している。その結果、AD、PDおよびALSについての疫学研究では一貫性のない結果が示されており、電磁界ばく露神経変性との明確な相関は証明されていない、と結論付けている。また著者らは、一部の神経変性疾患、特にPDおよびADに対する、非侵襲的治療戦略の一つとしての電磁放射の役割についても論じている。

影響評価項目

ばく露