研究のタイプ: レビュー/サーベイ論文

[ビデオディスプレー端末と流産] review

Video display terminals and miscarriage.

掲載誌: J Am Med Womens Assoc 2000; 55 (2): 84-8, 105

ビデオディスプレー端末(VDT)の使用による生殖毒性の可能性への不安が、VDTを使用する女性集団における多くの不幸な妊娠結果の報告によって引き起こされている。VDTから発せられる電磁界へのばく露によって、流産の危険性が高まるのではないかと懸念されてきた。10の疫学研究がVDT使用と流産の関係について調査しているが、そのほとんどはこの仮説を調査するために独自にデザインされたものではなく、方法論的限界が現れている。本研究ではこれらの研究を再検討し、現代の職場で働くほとんどの女性において、VDT使用によって電磁界へのばく露が増加することはなく、流産の危険性が高まることもないという我々の結果を裏付ける未発表のデータを提示している。しかし、高ストレスの作業や古い高放射のVDT(ELF>3mG)といっしょに働く女性の場合については、流産の危険性はまだ明らかではない。