[雄のWistarラットにおけるマンガンナノ粒子と無線周波放射の累積的影響] temp.

Cumulative effects of manganese nanoparticle and radiofrequency radiation in male Wistar rats.

掲載誌: Drug Chem Toxicol 2020: 1-13 [in press]

この研究は、雄の成体のWistarラットマンガンナノ粒子(MNP)と携帯電話無線周波RF放射に45日間ばく露し、肝臓腎臓生殖パラメータへの累積的影響を調べた。その結果、MNPおよびRFに個別にばく露した場合、組織病理学ならびに肝臓および腎臓のパラメータに変化が見られたが、両者に複合ばく露した場合、肝臓および腎臓の機能には相乗的な毒性反応は見られなかった。これは、比吸収率SAR)が0.04 W/kgと非熱的であったことと、肝臓および腎臓は腹腔内にあり、吸収された放射精巣よりも低かったことによるものであろう、と著者らは述べている。他方、MNPおよびRFはどちらも精子数の非常に有意な減少を生じ、両者に複合ばく露した場合は更に減少した、と著者らは報告している。

ばく露