[敏感な土地利用における無線周波電磁界ばく露レベルについての統計的分析:ギリシャの小中学校での新規研究] tech./dosim.

A statistical analysis for RF-EMF exposure levels in sensitive land use: A novel study in Greek primary and secondary education schools.

掲載誌: Environ Res 2020; 191: 109940

ギリシャでは法律によって、敏感な土地利用(学校、病院、その他)に対する無線周波RF)の限度値は、欧州連合が推奨する基準の60%、一般公衆に対する限度値は70%に制定されている。この研究は、ギリシャの都市環境中の小学校および中学校でのRFばく露レベルを推定した。最小サンプルサイズの選択において、確率変数の分散が不明であることがわかったことから、標準偏差の推定のために65の学校でパイロット研究を実施し、その値を用いて最小サンプルサイズを計算した。27 MHz-3 GHzの周波数範囲のRF電磁界発生源についての平均値の推定のため、擬似乱数アルゴリズムに基づく乱数ジェネレーターを用いて、492の学校のサンプルを取得した。その結果、適切な仮設検定を実施し、ギリシャの都市環境中の学校での27 MHz-3 GHzの周波数範囲のRF電磁界発生源についての平均値は0.42 V/m(95%信頼区間 = 0.4024-0.4395)であると結論付けるのに十分な証拠が得られた。調査地点でのばく露レベルは、国際非電離放射線防護委員会ICNIRP)が策定した限度値の60%未満であることが示された、と著者らは結論付けている。

ばく露