研究のタイプ: 疫学研究

[ブラジルにおけるがん死亡率に対する無線基地局からの電磁界への連続的な低強度ばく露の影響] epidem.

The Effect of Continuous Low-Intensity Exposure to Electromagnetic Fields from Radio Base Stations to Cancer Mortality in Brazil.

掲載誌: Int J Environ Res Public Health 2021; 18 (3): 1229

この研究は、無線基地局からの無線周波RF電磁界ばく露の結果としてのがん、特に乳がん子宮がん、肺がん食道がんによる死亡率を推定した。がんによる死亡数、性別、年齢、人口1人あたりの国内総生産(GDP)、死亡年、傷害ばく露量についての情報を収集した。その結果、基地局からのRFばく露レベルが高い大都市では、がん全体での平均死亡率は10万人あたり112件であった。調整後の分析では、ばく露レベルが高いほどがん死亡率が高かった。調整後のリスク子宮がんで最も高かった(率比2.18)。空間的分析では、最も高いRFばく露はブラジル南部の都市で認められ、そこでは全てのタイプのがん、特に肺がんおよび乳がん死亡率が最も高かった、と著者らは報告している。

ばく露