[亜鉛は2100 MHzの電磁界によって誘発されるC3Hがん線維芽細胞の核因子カッパbおよびDNAメチルトランスフェラーゼ活性に影響する] med./bio.

Zinc affects nuclear factor kappa b and DNA methyltransferase activity in C3H cancer fibroblast cells induced by a 2100 MHz electromagnetic field

掲載誌: Electromagn Biol Med 2022; 41 (1): 93-100

この研究は、2100 MHz電磁界に2時間ばく露したC3Hがん線維芽細胞に対する亜鉛(Zn)の影響を調べた。細胞対照群擬似ばく露群、ばく露群、Zn 50 µM投与+ばく露群、Zn 100 µM投与+ばく露群、Zn 200 µM投与+ばく露群に割り付け、細胞生存率、核因子カッパb(NF-κB)およびDNAメチルトランスフェラーゼ(DNMT)の活性を測定した。その結果、細胞生存率対照群よりもばく露群で上昇したが、Zn投与+ばく露の各群ではばく露群よりも低下した。NF-κBおよびDNMTの活性は対照群よりもばく露群で有意に上昇したが、Zn投与+ばく露の各群ではばく露群よりも低下した、と著者らは報告している。

ばく露