この研究は、コンピュータユーザーの一般的な健康に対する電磁界ばく露とその影響を、73人の被雇用者を対象とした横断研究で調べた。較正済みのガラクトオリゴ糖メーターを用いて電磁界を測定し、健康状態をアンケートで調べた。データの分析にはt検定およびχ二乗検定を適用した。その結果、デスクトップのモニター画面およびノートPCの電界強度は、それぞれ0.26-1.2および0.28-0.87 V/mで、標準的なレベルよりも高かった。アンケートの結果から、コンピュータユーザーの39%が一般的な健康状態に何らかの問題を抱えていることが示された、と著者らは報告している。
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