[雄ラットの記憶、温度感受性および血清タンパク質に対する2.4 GHz帯の非電離電磁界の影響] med./bio.

The Effect of Non-Ionizing Electromagnetic Fields in The Range of 2.4 GHz on Memory, Thermal Sensitivity and Serum Protein in Male Rats

著者: Aeen MP, Mahdavi SM, Maghami P, Modarresi Chahardehi A
掲載誌: Act Nerv Super Rediviva 2022; 64 (2-3): 77-85
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この研究は、雄ラットの学習、記憶、血清タンパク質、およびその鎮痛活性に対する電磁界の影響を調べた。成体ラットを無作為に4群に割り付けた。ばく露群は2.45 GHz、4 mW/cm^2のRFに45分間／日、連続4日間（ばく露群I）または8日間（ばく露群II）ばく露し、ばく露の24時間後に行動学的試験を実施し、血漿を採取した。その結果、対照群とばく露群で体重に有意差は認められなかった。どちらのばく露群も、空間記憶の点で対照群および擬似ばく露群よりも多くの時間と距離を費やした。オープンフィールド試験において費やした時間が対照群および擬似ばく露群よりも大幅に増加した。8日間のばく露は血清タンパク質に顕著に影響した。このばく露群にはホットプレート試験において強い鎮痛作用が認められた（p < 0.0001）、と著者らは報告している。

ばく露