[湾曲ニューロンの磁界刺激モデル] tech./dosim.

Modeling of magnetic field stimulation of bent neurons

掲載誌: IEEE Trans Biomed Eng 1994; 41 (11): 1092-1095

反無限体量導体にある湾曲ニューロンの電磁刺激の簡単なモデルを考えた。刺激コイルの特徴(大きさ、形、部位)とニューロンの形状が刺激位置に影響を及ぼすことが示されている。ニューロン電界デリバティブによる活性化機能には、2つの要素がある。1つはニューロンの長さ方向の断面に沿った電界デリバティブで、もう1つは電界強度である。最大のシミュレーションポイントはニューロンが湾曲している場所で、それはニューロンの形状とコイルパラメータに依存する。また解析からは、2重平方コイルよりも、二重円状コイル(8字型コイル)の方が性能が良いことを示している。