[環境病:Salutogenicグループの有効性:介入プログラム] med./bio.

Environmental illness--effectiveness of a salutogenic group-intervention programme.

掲載誌: Scand J Public Health 2002; 30 (3): 166-175

目的:電磁波過敏症(HE)はスウェーデンにおいて報告された環境病の一般的な形態である。機能性身体症状は起動した電気機器への曝露によるものであるが、電磁界との因果関係は証明されていない。多くの場合、外傷性の生活上の事件と心理社会的ストレスが確認されるが、患者は心理学的な説明を否認することが多い。本試験は新規な短期間のグループ-介入プログラムの有効性を評価するものである。 方法:学際的なチームが身体および心理反応に焦点を置く健康遺伝アプローチによる短期間のグループ-介入プログラムを開発した。HEを報告した22例の患者(女性14例、男性8例)が週1回のグループ会合と理学療法セッションに8回参加した。そのプログラムの作用は作業能力、自覚的安寧、対処能力、身体認識、および体力に関して評価した。 結果:我々の仮説に反して、体力は著しく低くはなかった。筋肉の張力は減少し、身体認識は上昇していたが、症状有意な変化は認められなかった。進行中に個人差が認められた。14例の患者は心理療法あるいは理学療法の継続を選択した。 結論:参加者はこのプログラムをきわめて好意的に受け入れた。一つの重要な結果は根底にある寄与因子の確認とさらに療法を継続する熱意であった。健康遺伝アプローチを用いる学際的なグループ-介入プログラムはプライマリーヘルスケアにおいて医学的に説明できない症状を示す患者への有用なアプローチとなるかもしれない。

ばく露