新規の検索

磁気浮上列車

分類:
軌道車両
同義語:
マグレブ
説明:

磁気浮上列車は、乗客輸送用の軌道車両で、浮上力と推進力を生み出すための車両側とレール側の磁石によりレールからほんの少し浮いている。速度は、三相電流の周波数を変えることで調節可能である。

電磁界の種別:
磁界

測定値(文献に拠る)

オーストラリア
測定されている物理量 測定値 分類上の特徴 特記事項
磁束密度 80 µT (測定値) 静磁界 車両の床表面 [1]
中国
測定されている物理量 測定値 分類上の特徴 特記事項
磁束密度 1.6 µT (平均値, 測定値) 50 - 60 Hz 走行中の列車に乗車中、車両床上から 高さ 12 cm (TR-07) [2]
磁束密度 4.3 µT (最大値, 測定値) 50 - 60 Hz 移動中の列車の車両床面からの高さ 12 cm (TR-07) [2]
磁束密度 49.8 µT (平均値, 測定値) 静磁界 走行中の列車に乗車中、車両床上から 高さ 175cm (TR-07) [2]
磁束密度 98.1 µT (最大値, 測定値) 静磁界 走行中の列車の車両床面からの高さ175 cm (TR-07) [2]
ドイツ
測定されている物理量 測定値 分類上の特徴 特記事項
磁束密度 58.7 µT (平均値, 測定値) 静磁界 走行中:客室の床レベル [3]
磁束密度 259 µT (最大値, 測定値) 静磁界 走行中:客室の床レベル [3]
磁束密度 29.8 µT (平均値, 測定値) 静磁界 走行中:客室の座席レベル [3]
磁束密度 117.5 µT (最大値, 測定値) 静磁界 走行中:客室の座席レベル [3]
磁束密度 40.5 µT (平均値, 測定値) 静磁界 走行中:車掌室の座席レベル [3]
磁束密度 198.7 µT (最大値, 測定値) 静磁界 走行中:車掌室の座席レベル [3]
磁束密度 9.85 µT (平均値, 測定値) 16 - 47,5 Hz 走行中:客室の床レベル [3]
磁束密度 24.45 µT (最大値, 測定値) 16 - 47,5 Hz 走行中:客室の床レベル [3]
磁束密度 5.76 µT (平均値, 測定値) 16 - 47,5 Hz 走行中:客室の座席レベル [3]
磁束密度 13.55 µT (最大値, 測定値) 16 - 47,5 Hz 走行中:客室の座席レベル [3]
磁束密度 1.43 µT (平均値, 測定値) 16 - 47,5 Hz 走行中:客室の頭部レベル [3]
磁束密度 3.62 µT (最大値, 測定値) - 走行中:客室の頭部レベル [3]
磁束密度 8.62 µT (平均値, 測定値) 16 - 47,5 Hz 走行中:車掌室の床レベル [3]
磁束密度 0.25 µT (最大値, 測定値) 302 - 3002 Hz 乗車中 (TR-07) [4]
磁束密度 0.43 µT (測定値) 300 - 3000 Hz 運転室 (TR-08) [5]
磁束密度 0.84 µT (測定値) 48 - 62 Hz 運転室 (TR-08) [5]
磁束密度 1.01 µT (最大値, 測定値) 302 - 3002 Hz 乗車中 (TR-08) [4]
磁束密度 2.15 µT (最大値, 測定値) 48 - 62 Hz 乗車中 (TR-08) [4]
磁束密度 2.78 µT (最大値, 測定値) 62 - 302 Hz 乗車中 (TR-08) [4]
磁束密度 2.94 µT (最大値, 測定値) 48 - 62 Hz 乗車中 (TR-07) [4]
磁束密度 3.55 µT (最大値, 測定値) 62 - 303 Hz 乗車中 (TR-07) [4]
磁束密度 4.56 µT (測定値) 3 - 48 Hz 走行中の列車の運転室 (TR-08) [5]
磁束密度 4.93 µT (測定値) 62 - 300 Hz 走行中の列車の運転室 (TR-08) [5]
磁束密度 14.14 µT (最大値, 測定値) 2 - 48 Hz 走行中の列車に乗車中(TR-07) [4]
磁束密度 15.14 µT (最大値, 測定値) 2 - 48 Hz 走行中の列車に乗車中 (TR-08) [4]
磁束密度 38.8 µT (測定値) 静磁界 走行中の列車の運転室 (TR-08) [5]
磁束密度 108.4 µT (最大値, 測定値) 静磁界 走行中の列車に乗車中 (TR-08) [4]
磁束密度 111 µT (最大値, 測定値) 静磁界 走行中の列車に乗車中(TR-07) [4]
日本
測定されている物理量 測定値 分類上の特徴 特記事項
磁束密度 0.054 nT (測定値) 2 - 400 kHz 列車からの距離 150 cm [6]
磁束密度 0.165 nT (測定値) 2 - 400 kHz 列車までの距離 40 cm [6]
磁束密度 10 µT (測定値) 150 Hz 移動中の列車の客室内の座席レベルで [7]
磁束密度 0.2 mT (測定値) 50 Hz - 2 kHz 列車からの距離 40 - 150 cm [6]
磁束密度 1 mT (最大値, 測定値) 静磁界 走行中の列車に乗車中 [7]
磁束密度 20 mT (最大値, 測定値) 静磁界 移動中の列車の貫通路 [7]
オーストリア
測定されている物理量 測定値 分類上の特徴 特記事項
磁束密度 1.8–7.2 µT (測定値) 静磁界 移動中の列車の客室内、頭部の位置 [8]
磁束密度 10 µT (測定値) 静磁界 走行中の列車の客室床表面 [8]
磁束密度 60–107 µT (測定値) 静磁界 移動中の列車の客室内の座席レベルで [8]
磁束密度 100–500 µT (測定値) 静磁界 移動中の列車の客室内の床面で [8]
米国
測定されている物理量 測定値 分類上の特徴 特記事項
磁束密度 7.692 µT (最大値, 測定値) 静磁界 高さ 1.1 m、移動中の列車の客室内 [9]

参考文献

  1. Halgamuge MN et al. (2010): [トラム、電車、ハイブリッド車からの電磁界の測定と解析]
  2. ICNIRP (2008): [電磁界放出新技術に関するICNIRPの声明]
  3. Ruppe I et al. (1995): [電気鉄道輸送システム 第1部:Transrapid 07での静磁界および低周波磁界へのばく露]
  4. Brecher A et al. (2002): [トランスピッドTR08磁気浮上システムの電磁界特性]
  5. Fugate D et al. (2006): [アムトラックの東北側沿線地帯でのEMFモニタリング:電化後の測定と分析]
  6. Fukuta M et al. (2005): [磁気浮上したリニアモーターカーの内部および周辺において電磁干渉が植込み型心臓不整脈装置に与える影響]
  7. Nakagawa M et al. (1993): [日本での磁気浮上式鉄道に伴うEMF問題]
  8. Schmid G et al. (2009): [原子力安全および放射線防護に関する部局研究報告書:21/09代替駆動技術による磁界ばく露の測定:研究プロジェクトの最終報告書:プロジェクト3608S04574; SL-LE-0004/09]
  9. National Research Council (1997): [居住環境の電界および磁界へのばく露による健康影響の可能性]