研究のタイプ: 疫学研究 (observational study)

[フランスにおける高電圧送電線の近くにいる住んでいる母と先天異常の症例対照研究] epidem.

Case-control study on maternal residential proximity to high voltage power lines and congenital anomalies in France.

掲載誌: Paediatr Perinat Epidemiol 1996; 10 (1): 32-38

電磁界EMF)のばく露がん、自然流産を引き起こすことが文献で言われている。本研究の目的は、高圧送電線(HVOL)の近くに住むことが先天的な異常リスクを増加させるかを調べることである。フランス東中央部で住民で、HVPLから500m以内に住んでいる社会を対象にした。症例-対照研究で、症例は、1988-1991年で登録されている異常な子供からなり、症例1名に対し、対象をランダムに2名選んだ。各症例と対照毎に、電磁界ばく露のサロゲートとして、小児の誕生時における母親が住んでいた家までのHVPLからの距離を測定し、電磁界ばく露の境として100mをカットポイント点とした。この場合、オッズ比は0.95(95%CI: 0.45-2.03)で、カットポイントを50mとすると、オッズ比は1.25 (95%CI: 0.49-3.22)となった。100m以内の11症例で、2名の子供に染色体異常が見られたが、他に異常は現れなかった。

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ばく露

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