研究のタイプ: 疫学研究 (observational study)

[高圧電力線への住居の近接度と小児の血液学的な悪性疾患のリスク] epidem.

Residential proximity to high-voltage power lines and risk of childhood hematological malignancies.

掲載誌: J Epidemiol 2004; 14 (4): 118-123

研究の目的(著者による)

高圧電力線に近い地域の居住地と小児血液学的な悪性疾患リスクとの間にあるかも知れない関連を、日本における研究で調査した。

詳細情報

磁界へのばく露は小さな地域レベルで評価した:市を294の地域に分割し、高圧電力線から300m以内に半分以上が含まれる地域と、半分以下が含まれる地域に分類した。電力線から100m以内に住む患者については、磁界測定を実施した。

影響評価項目/リスク推定のタイプ

リスク推定のタイプ: (率比)

ばく露

ばく露評価

ばく露集団

グループ 説明
参照集団 1 電力線から300m以内の地域に診断時の住居がない
集団 2 電力線から300m以内に < 50 % が含まれる地域に診断時の住居がある
集団 3 電力線から300m以内に ≥ 50 % が含まれる地域に診断時の住居がある
参照集団 4 電力線から300m以内の地域に最も長い期間住んでいた住居がない
集団 5 電力線から300m以内に < 50 % が含まれる地域に最も長い期間住んでいた住居がある
集団 6 電力線から300m以内に ≥ 50 % が含まれる地域に最も長い期間住んでいた住居がある

調査対象集団

調査規模

タイプ
合計 14
統計学的分析方法:

結論(著者による)

6人の子どもが、高圧電力線から300m以上離れた地域に住んでいた。
高圧電力線から300m以内の地域に住んでいた子どもに、小児血液学的な悪性疾患の有意でないリスク上昇が認められた。

研究の限界(著者による)

この結果は少ない数に基づいている。

研究助成

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