研究のタイプ: インプラント/医用機器に関する研究 (experimental study, theoretical study)

[植込み式ペースメーカと商用周波磁界との電磁干渉に関する実験および数値計算による検査] dev./impl.

Experimental and Numeric Investigation about Electromagnetic Interference Between Implantable Cardiac Pacemaker and Magnetic Fields at Power line Frequency.

掲載誌: Ann Ist Super Sanita 2007; 43 (3): 248-253

この研究は、ペースメーカ装着者が自身の職場環境で遭遇する可能性があるような50 Hzの高レベル磁界による電磁干渉に対する植込み型ペースメーカ(PM)の耐性を調査した。この目的のために、超低周波(ELF)磁界生成用のヘルムホルツコイル心房心室の信号をシミュレートした電気信号によって正常に動く心臓シミュレータからなるテストベンチが作製された。連続波(CW)およびさまざまなパルス波(PW)の干渉に対して、さまざまな動作モードと構成条件下で多種多様なPMのイミュニティ試験を行った。また、その実験結果を検証するために、ヘルムホルツコイル、人体の体幹部、ペースメーカーケースおよび電気リードによって構成されるベンチシステム全体をシミュレートした3次元数値モデルを開発した。このモデルでは、システム全体が各立方体セルに離散化され、そのセルに導電率の相対値を関連付けた。最終的には、マクスウェル方程式を積分形式で適用することにより、3次元の電気回路網を得られ、その解として心臓シミュレーター内の電流密度分布が得られる。以上のような実験と数値計算により、植込み型ペースメーカの商用周波磁界に対する電磁干渉を体系的に調査できた、と報告している。

ばく露

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