研究のタイプ: 医学/生物学の研究 (experimental study)

[赤外線走査型近接場光学顕微鏡で明らかにしたヒト皮膚ケラチノサイト細胞における官能基に対する低周波電磁界の影響] med./bio.

Low-frequency electromagnetic field effects on functional groups in human skin keratinocytes cells revealed by IR-SNOM.

掲載誌: J Microsc 2008; 229 Pt 3: 551-554

この研究は、ヒトHaCaT細胞に1 mT(rms)、50 Hzの正弦波磁界への24時間ばく露を与え、細胞の生化学的特性および形状への影響を調べた。磁界ばく露は、温度制御されたソレノイドコイル内で行われた。赤外線波長選択走査近接場光学顕微鏡を用いて、細胞内化学官能基の分布の変化、および80〜100 nmの解像度で細胞形態の変化を観察した。その結果、ばく露後の細胞は、生化学的特性と形状に検出可能な変化を生じていることが示された、と報告している。

研究目的(acc. to editor)

本研究は、ヒトケラチノサイトにおける官能基に対する超低周波電磁界の影響を調べるために実施した。

詳細情報

温度を37±0.3℃に維持した。

影響評価項目

ばく露

ばく露 パラメータ
ばく露1: 50 Hz
ばく露時間: continuous for 24 h

ばく露1

主たる特性
周波数 50 Hz
タイプ
  • magnetic field
波形
  • sinusoidal
ばく露時間 continuous for 24 h
ばく露装置
ばく露の発生源/構造
ばく露装置の詳細 cells placed inside the temperature-regulated solenoid
Sham exposure A sham exposure was conducted.
パラメータ
測定量 種別 Method Mass 備考
磁束密度 1 mT effective value - - -
電界強度 0.001 µV/cm - 推定値 - -

Reference articles

  • Rieti S et al. (2004): [SNOMおよびAFM顕微鏡法による非電離放射線がヒト角化細胞株(HaCaT)の形態学的および生化学的特性に与える影響の研究]

ばく露を受けた生物:

方法 影響評価項目/測定パラメータ/方法

研究対象とした生物試料:
調査の時期:
  • ばく露後

研究の主なアウトカム(著者による)

1mTの50Hz正弦波磁界に24時間ばく露したヒトケラチノサイトは、化学的な官能基の分布及び細胞の形状に検出可能な変化を示した。

研究の種別:

研究助成

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