研究のタイプ: 疫学研究 (observational study)

[電磁界への父方の職業ばく露と子の神経芽細胞腫] epidem.

Paternal occupational exposure to electromagnetic fields and neuroblastoma in offspring.

掲載誌: Am J Epidemiol 1990; 131 (6): 995-1008

電磁界へのばく露に関連した親の職業と子の芽細胞腫との関連が報告されている。この研究結果を繰り返し、本報告では、オハイオ州での症例-対照研究を行った。総計101名の芽細胞腫の症例をコロンバス(オハイオ)子供病院の腫瘍登録局で確認した(全症例は1942年から1967年の間に誕生)。出生証明名簿からそれぞれの症例に四名の対照、誕生、人種、性別を一致させ、子供が生まれた時の母親の居住郡に照合する個人を選んだ。出生証明書の業種/職業書から父方の電磁界への職業ばく露の可能性を示す定義を用いた。症例-対照の比較から、0.5から1.9の大きさの幅で調整されたオッズ比で示した。使用された二つのばく露定義は以前の研究で使用されたものと同じで、対応オッズ比は若干高かった(オッズ比1.6と1.9)。特にこれらのオッズ比の大きさは、ばく露定義がオッズ比2.1を生じるのを指す以前の調査結果と相反していない。この研究で予測される点推定が不正確であり、関連性で生物学的なもっともらしさが不確かなので、ここでの結果は注意深く解釈されなければいけない。しかし、二つの独立した研究が明らかに一貫性を示しているので、将来的に関連性の評価が必要であろう。

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ばく露

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