[インビトロでのヒト低比重リポタンパクの特性に対する低ないし中レベル静磁界の影響の評価] med./bio.

Evaluation of the effects of weak and moderate static magnetic fields on the characteristics of human low density lipoprotein in vitro

掲載誌: Bioelectromagnetics 2013; 34 (5): 397-404

アテローム性動脈硬化症の発症機序には、過酸化や凝集といった低密度リポタンパク(LDL)の変性への関与が示唆されていることを踏まえ、本研究は、低レベル(0.125-0.5mT)または中レベル(1-4mT)の静磁界SMF)がLDLの酸化、凝集およびゼータ電位に及ぼす影響をインビトロで調べた。その結果、対照サンプルと比較して、磁束密度が0.25および0.5mTのSMFではゼータ電位およびLDL酸化が低下し、3および4mTでは上昇した;いずれのSMFでも、ばく露時間とばく露量に依存した形でLDL凝集が増加した、と報告している。

ばく露

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