[視覚的目標検出タスクに対するカフェインと携帯電話の同時ばく露の相互作用なし:ERPの研究] med./bio.

Lack of interaction between concurrent caffeine and mobile phone exposure on visual target detection: an ERP study

掲載誌: Pharmacol Biochem Behav 2014; 124: 412-420

この研究は、携帯電話(MP)の電磁界カフェインの良く知られている精神活性作用を変化させるか否かを調べた。4つのセッションカフェインとMPの有無による4通りの組合せ)において、オドボール課題遂行中の脳電図(EEG)と事象関連電位(ERP:P300)を測定した。その結果、カフェイン群では対照群やMP単独群に比べ、タスク反応時間短縮、P300成分のROC曲線化面積低下が有意であった;MP単独群あるいはカフェインとの組合せ群のどちらでも、反応時間やP300への影響は何も見られなかった、と報告している。

ばく露

研究助成

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