[MRI関連の静磁界および低周波の運動が誘導する時間変動磁界の同時ばく露は神経認知遂行能力に影響する:二重ブラインド化無作為化クロスオーバー研究] med./bio.

Simultaneous exposure to MRI-related static and low-frequency movement-induced time-varying magnetic fields affects neurocognitive performance: A double-blind randomized crossover study.

掲載誌: Magn Reson Med 2015; 74 (3): 840-849

この研究は、健康なボランティア(n=36)を対象に、スタンバイモードの7TのMRIスキャナの入り口付近を利用して、静磁界SMF:ボア前面の1.0 T)単独ばく露、およびSMFと低周波の運動が誘導する時間変動磁界(TVMF:指定した頭部運動による2.4 T/s)との組合せばく露の2つのばく露条件およびそれらに対応する2つの擬似ばく露条件の4つのセッションを二重ブラインド化無作為化クロスオーバーで実施した。ばく露後に各種認知課題を実施した。その結果、SMF+TVMFで、言語的記憶課題の成績が有意に低下し、視力が変化した;注意および集中の成績は負の影響を受けた(有意性の境界レベル);SMF単独ばく露ではどのタスクにも有意な影響は見られなかった、と報告している。

ばく露