[キイロショウジョウバエに対する電磁界と熱ストレスのカップリングメカニズム] med./bio.

Coupling Mechanism of Electromagnetic Field and Thermal Stress on Drosophila melanogaster.

掲載誌: PLoS One 2016; 11 (9): e0162675

この研究は、キイロショウジョウバエに対する低周波磁界(ELF-MF:50Hz、3mT)の影響研究における熱的影響の関与を検討した。キイロショウジョウバエは、野生由来のCanton-Special(CS)系統およびw1118遺伝子突然変異体を用い、影響評価項目は寿命運動性、熱ショック反応(HSR)および酸化ストレス(OS)、生育環境温度を25℃、または35℃(熱ストレス)とした。その結果、熱ストレス下で、CSおよびw1118変異体のどちらにおいても、死亡率上昇、寿命短縮、運動リズムおよび活動性の変化、そしてHSR増強を示唆する熱ショックタンパク質(HSP22, HSP26, HSP70発現レベル上昇が見られた;熱ストレス誘導性のOS反応により、マロンジアルデヒド含有量増加、スーパーオキシドジスムターゼ活性上昇、活性酸素種レベル低下が起きた;以上のような熱ストレスの影響は、ELF-MFにより増強された、と報告している。

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