[慢性的に60 Hz電界にばく露されたラットの繁殖と成長] med./bio.

Reproduction and development in rats chronologically exposed to 60-Hz electric fields.

掲載誌: Bioelectromagnetics 1987; 8 (3): 243-258

これまでの研究で、60Hz強電界慢性ばく露されたミニブタの繁殖と成長に変化の可能性は見られた。今回、ラットで2通りの再現実験を行い。ドシメトリーとして誘導電流を用いて、繁殖の経過などを明らかにした。出産3カ月令で実験を始め、F0世代のメスラットとその子孫を19時間/日で60Hz電界(100kV/m)に慢性的にばく露させた。ばく露4週間後、F0のメスラット電界を切っている間、無ばく露のオスラットと交尾させた。それらの子には成長の違いは見られなかった。これはこれまでのミニブタとラットでの結果と同じである。F0のメスを7.2カ月後にまた交尾させた。その後胎児を評価した。最初の実験では子宮内の死亡は少なかった。しかし、ばく露された子での奇形胎児の発症が増加していた。2回目の実験では大きな違いは現れなかった。メスF1の子交尾行動は、3カ月令で進めたが、両方の実験で影響を受けなかった。F1のばく露メスの受精率に統計的な減少は見られ、最初の実験でじられた奇形胎児の割合が有意に上昇した。両方の結果は、基本的には、2回目の実験の擬似爆露とばく露の両グループで同じである。1回目で見られた影響が2回目で見られなかったのは、ランダム、または生物的な変動内である。奇形誘導するような反応閾値は100kV/m近くにあることを示しているのかもしれない。

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ばく露

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