[フッ化物及び適度な強度の静磁界へのヒト線維芽細胞の同時ばく露の影響] med./bio.

The effect of simultaneous exposure of human fibroblasts to fluoride and moderate intensity static magnetic fields

著者: Kimsa-Dudek M, Synowiec-Wojtarowicz A, Derewniuk M, Paul-Samojedny M, Pawłowska-Góral K
掲載誌: Int J Radiat Biol 2019; 95 (11): 1581-1587
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この研究は、フッ化物と静磁界へのヒト線維芽細胞の同時ばく露の影響を調べた。フッ化物で処理／非処理した線維芽細胞を、適度な強度（0.45、0.55、0.65 T）の静磁界にばく露し、細胞内での活性酸素種の産生、マロンジアルデヒド濃度、スーパーオキシドジスムターゼ及びグルタチオンペルオキシダーゼの活性を測定した。その結果、適度な強度の静磁界は、フリーラジカル産生による酸化ストレスの誘導におけるフッ化物の作用を強めないことが示された、と著者らは報告している。

ばく露