[マダニの神経節におけるとニューロペプチドの転写レベルに対する電磁放射の影響] med./bio.

Effects of Electromagnetic Radiation on Neuropeptide Transcript Levels in the Synganglion of Ixodes ricinus

掲載誌: Pathogens 2023; 12 (12): 1398

この研究は、マダニ360匹(雌雄各180匹)を16つのばく露群と8つの対照群に割り付け、ばく露群を900 MHzの周波数に2つの異なる強度で異なる時間でばく露した。RT-PCRを用いて、ばく露後のマダニの神経節のmRNAレベルの変化を調べた。無作為に選ばれた4つのニューロペプチド遺伝子(アラトトロピン(at)、FGLa関連アラトスタチン(fgla/ast)、キニン、およびアルギニンバソプレッシン様ペプチド(avpl))を調べた。その結果、ばく露群の全ての雌で、1-3時間にmRNAのレベルが有意に低下した。1時間のばく露後、雄のアラトトロピン発現が有意に下方制御された。高強度でばく露した雄では、アラトトロピン遺伝子の一貫した下方制御が検出された、と著者らは報告している。

ばく露