研究のタイプ: 医学/生物学の研究 (experimental study)

[ニワトリ胚における超低周波磁界ばく露及び紫外線誘導死に対する防護] med./bio.

Extremely Low-Frequency Magnetic Field Exposure and Protection Against UV-Induced Death in Chicken Embryos

掲載誌: Electromagn Biol Med 2007; 26 (2): 73-81

この研究は、異なる群れから選択された4日齢のニワトリ胚を対象に、紫外線UV誘発性の胚の死に対する50 Hz磁界ばく露の保護効果の可能性を調べた。60分間のUV-Cばく露(1.7 mW / cm2)の前に行った磁界ばく露は、異なる磁束密度(0.010、0.025、0.050、0.10、0.20 mT)、異なる方向(水平および垂直)、および異なるばく露時間(10、20、60分間)を組み合わせた条件で行われた。その結果、胚の生存に対するMFばく露有意な影響は、ばく露時間、磁束密度、および磁界の方向に関係なく、何も見られなかった;また、MFへのばく露に対する感受性に群れの依存性は見られなかった、と報告している。

研究目的(著者による)

50Hz磁界ばく露がUV誘導性の胚の死を有意に防護した、先行研究(publication 12091参照)の結果を、以下に関して更に調査すること:
1) 磁束密度依存性、
2) ばく露時間、
3) 遺伝的依存性。

詳細情報

遺伝的な関連のない雌鶏からの4日齢の胚1200個以上を、UVC放射への60分間ばく露の前に、10、20、60分間ばく露した。

影響評価項目

ばく露

ばく露 パラメータ
ばく露1: 50 Hz
ばく露時間: 10, 20 or 60 min

General information

eggs were exposed to 60 min UV-C radiation with 1.7 mW/cm² after EMF exposure

ばく露1

主たる特性
周波数 50 Hz
タイプ
  • magnetic field
ばく露時間 10, 20 or 60 min
ばく露装置
ばく露の発生源/構造
ばく露装置の詳細 two pairs of Helmholtz coils; the horizontal pair with a diameter of 40 cm, the vertical one with a diameter of 42 cm; all coils with three seperate 30 turn windings of which two were used; the two windings were connected to a switch to allow the use as parallel or antiparallel (for sham exposure)
Sham exposure A sham exposure was conducted.
パラメータ
測定量 種別 Method Mass 備考
磁束密度 0.01 mT - 測定値 - -
磁束密度 0.025 mT - 測定値 - -
磁束密度 0.05 mT - 測定値 - -
磁束密度 0.1 mT - 測定値 - -
磁束密度 0.2 mT - 測定値 - -

ばく露を受けた生物:

方法 影響評価項目/測定パラメータ/方法

研究対象とした生物試料:
研究対象とした臓器系:
調査の時期:
  • ばく露後

研究の主なアウトカム(著者による)

ばく露時間、磁束密度、または磁界の向きに関わらず、胚の生存率に対する磁界ばく露有意な影響は認められなかった。磁界ばく露への感受性に対する遺伝的依存性は何ら明らかにできなかった。

研究の種別:

研究助成

関連論文