研究のタイプ: 疫学研究 (observational study)

[居住環境中の送電線配置、電気加温源、と電気製品使用と小児の脳腫瘍の発生] epidem.

Childhood brain tumor occurrence in relation to residential power line configurations, electric heating sources, and electric appliance use.

掲載誌: Am J Epidemiol 1996; 143 (2): 120-128

<目的>高圧送電線、及び電気毛布等の電気器具の妊娠中及び小児の使用により脳腫瘍の発生リスクに影響するか否かの疫学調査を行う。 <方法>シアトル地区で20歳以下の脳腫瘍診断された症例133例について母親より聞き取り調査を行った。two-step random digital dialing procedureにより270例の対照群を用いた。高圧送電線2ヶ所の住居、電気暖房システム、テレビ、時計、オーブン等の電気器具の妊娠時及び小児期の使用について聞き取り調査を行った。 <結果>①妊娠中及び小児期における高圧送電線下の住居と脳腫瘍発生のリスクに関連はみられなかった。 ②妊娠中及び小児期における、電気毛布、電気暖房の使用はリスクと関連がなかった。 ③ヘアドライヤー、オーブンに関しても同様であった。 ④しかしながら小児期のポータブル白黒テレビ、ベッドサイドのデジタル時計、保育器の使用はリスクを上昇させた。しかし妊娠中の使用については関連なかった。

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ばく露

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