[ナノ秒パルス電界(nsPEF)による電位依存性Na+電流の抑制にNa+流入またはCa2+信号伝達は介在しない] med./bio.

Inhibition of voltage-gated Na(+) current by nanosecond pulsed electric field (nsPEF) is not mediated by Na(+) influx or Ca(2+) signaling.

掲載誌: Bioelectromagnetics 2012; 33 (6): 443-451

先行研究において、ナノ秒パルス電界(nsPEF)による哺乳類細胞の透過性亢進は、細胞膜を通過する電位依存性(VG)電流抑制延長を伴うことが示されていることから、本研究では、VG Na+電流(INa)の抑制が、(i) nsPEFによる穿孔部を通じた流入による膜内外のNa+勾配の減少、及び/または(ii) Ca2+依存性のメカニズムによるVGチャネルのダウンレギュレーションによって生じるかどうかを調べた。その結果、(i)、(ii)のメカニズムは否定され、(例えば脂質二重層の変化などが原因の)Ca2+に依存性しないVG Na+チャネルのダウンレギュレーション、またはチャネルに対するnsPEFの直接的な影響の可能性が示唆されたと結論している。

ばく露

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