研究のタイプ: 疫学研究 (observational study)

[早期自然流産した妊婦のリスク要因に関する北京での疫学調査] epidem.

Epidemiological investigation of risk factors of the pregnant women with early spontaneous abortion in Beijing

掲載誌: Chin J Integr Med 2017; 23 (5): 345-349

この研究は、北京で2000-2013年に実施した妊婦の質問票調査(n=34417)の結果を報告している。質問票は、一般的体調、肥満歴、病歴と家族歴、生活環境と習慣の4部構成であった。全標本における自然流産発生率は3.0%であった。正常妊娠群と自然流産群を比較した結果、一般的体調、肥満歴、病歴には有意差が無かった;有意差が見られたのは、妊娠中のdecoration[訳者注:装粧品の意か]、ペット飼育、携帯電話基地局から100m以内の住居、妊娠中の飲酒、妊娠中の風邪などであった、と報告している。

ばく露

研究助成

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