[ラット(Hsd: Sprague Dawley® SD rats)における携帯電話無線周波電磁放射(全身ばく露)に関する国家毒性プログラム発がん研究からの知見の一部についての報告書] info

Report of Partial Findings from the National Toxicology Program Carcinogenesis Studies of Cell Phone Radiofrequency Radiation in Hsd: Sprague Dawley SD rats (Whole Body Exposure)

bioRxiv: the Preprint Server for Biology (bioRxiv)
2018, Draft 2-1-2018: 1-87

Preprint

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この米国国家毒性プログラム(NTP)研究は、携帯電話無線周波RF放射への全身ばく露による潜在的、長期的な健康影響を評価する目的で研究デザインされた。対象はラットおよびマウス、ばく露システムは残響チャンバで、2通りの信号変調方式(CDMAおよびGSM)と2通りの周波数(ラットには900 MHz 、マウスには1900 MHz)を用い、ばく露群の全身SAR計算値を1.5 W/kg、3 W/kg、6 W/kgとして、ばく露は胎仔期から開始し、最長106週間継続した。この報告書は、ラット研究において、RFばく露を受けた雄においてのみ、脳および心臓での低い腫瘍発生率が観察されたことについて、研究全体の報告書公表(2017年末に予定)に先立ち、研究結果の一部を報告したものである。

ばく露

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