興奮毒性

英語: excitotoxicity
ドイツ語: Exzitotoxizität

神経生理学。興奮性神経伝達物質であるグルタミン酸塩が高濃度の場合に、それにより神経細胞損傷や死が引き起こされる病理学的プロセス。グルタミン酸塩受容体(例:NMDA受容体)が過剰に活性化されると、細胞内カルシウム濃度の上昇が持続することになる。興奮毒性が起きるのは、脳の外傷、脳卒中の後、およびパーキンソン病、筋委縮性側索硬化症アルツハイマー病のような神経変性疾患においてである。

分類:

この用語を含む論文を検索する