研究のタイプ: 医学/生物学の研究 (experimental study)

[50 Hz磁界にばく露したActinidia deliciosa(キーウィ)の花粉管の形態異常] med./bio.

Morphological anomalies in pollen tubes of Actinidia deliciosa (kiwi) exposed to 50 Hz magnetic field.

掲載誌: Bioelectromagnetics 2005; 26 (2): 153-156

この研究は、キウイフルーツ(Actinidia deliciosa)花粉粒に対する交番磁界(50 Hz)の影響を調べた。高等植物生殖プロセスにおける花粉粒の役割は、卵細胞の受精のために精細胞を胚嚢に運ぶことであり、その送達は、花粉粒が柱頭表面に到達したときに生成される自己生成器官である花粉管を通して行われる。花粉管の成長に対する磁界の影響は、ゲルマナらによる最近の出版物で報告された。花粉管の成長は、細胞質構造および細胞小器官に対する電磁界の影響を調べる対象として関心が持たれている候補である。結果として、キウイフルーツの花粉粒は、交番磁界(50 Hz)の存在下で発芽した;花粉管で観察された異常は、花粉管細胞質内のイオン電荷の変化の結果であるように見えた、と報告している。

研究目的(著者による)

50Hz磁界ばく露したキーウィフルーツ(Actinidia deliciosa)の花粉管に生じる可能性のある形態異常を調査すること。

影響評価項目

ばく露

ばく露 パラメータ
ばく露1: 50 Hz
ばく露時間: 150 min

ばく露1

主たる特性
周波数 50 Hz
タイプ
  • magnetic field
波形
  • sinusoidal
ばく露時間 150 min
ばく露装置
ばく露の発生源/構造
チャンバの詳細 Incubator maintained at 30°C
ばく露装置の詳細 Petri dish containing germination medium and pollen grains (1 mg/ml) was positioned in the center of the solenoid with the bottom plate perpendicular to the magnetic field.
Sham exposure A sham exposure was conducted.
パラメータ
測定量 種別 Method Mass 備考
磁束密度 3.5 mT mean 計算値 - -
電界強度 6 mV/m unspecified 計算値 - -

ばく露を受けた生物:

方法 影響評価項目/測定パラメータ/方法

研究対象とした生物試料:
研究対象とした臓器系:
調査の時期:
  • ばく露後

研究の主なアウトカム(著者による)

花粉の発芽には磁界ばく露による統計的な影響はなかった。但し、花粉管の形態は磁界ばく露によって影響された。可能性のある説明として、著者らは、適用した磁界の内因性カルシウムへの影響を想定している。

研究の種別:

研究助成

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