[ラット黒質の酸化パラメータへの3mT電磁界の影響に対するビタミンE消費の保護効果] med./bio.

Protective Effects of Vitamin E Consumption against 3MT Electromagnetic Field Effects on Oxidative Parameters in Substantia Nigra in Rats.

掲載誌: Basic Clin Neurosci 2016; 7 (4): 315-322

この研究は、ラット黒質酸化ストレスパラメータに対する3mT磁界の影響を評価し、併せて、酸化ストレスの軽減および過酸化脂質(LPO)生成の防止におけるビタミンE消費の役割を検討した。ウィスター雄ラット(n=40)を同数ずつの4群に無作為に分けた;無処置対照群(通常の食餌)、磁界ばく露群(3mT磁界ばく露、4時間/日、50日間;通常の食餌)、磁界+ビタミンE群(50日間、同様の磁界ばく露と同時に毎日200 mg/体重kgのビタミンEを含む胃管栄養)、擬似実験群(50日間のビタミンEを含まない胃管栄養)。その結果、50日間の3mT磁界ばく露は、マロンジアルデヒドMDA)レベルおよびグルタチオンペルオキシダーゼGSH-Px)活性の上昇とスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)活性の低下を引き起こした;しかし、血漿の総抗酸化能(TAC)レベルは変化しなかった;ビタミンE投与により、MDAレベルおよびGSH-Px活性の上昇、SOD活性の低下は防止されたが、TACレベルは変化しなかった、と報告している。

ばく露