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鉄道

分類:
軌道車両
同義語:
列車, 鉄道
説明:

鉄道は、旅客または貨物の長距離輸送または地域内の旅行のための軌道車両である。一般に電気で駆動される。

ここに示された測定値は、列車通過時の高架線が発生する磁界である。各種の車両に乗車中、またはレール近くの様々な位置で測定が行われた。これとは別に、通過する列車がない時の高架線が単独で発生する磁界の高架線下で測定値も示されている。

周波数範囲:
  • 0 Hz (直流電流)
電磁界の種別:
電界および磁界

測定値(文献に拠る)

Australia
測定されている物理量 測定値 分類上の特徴 特記事項
磁束密度 0.001–8.7 µT (測定値) 周波数不明 車両内前方 [1]
磁束密度 0.15–0.83 µT 周波数不明 車両内中央 [1]
磁束密度 0.03–0.55 µT (測定値) 周波数不明 パンタグラフで [1]
磁束密度 0.06–0.36 µT 周波数不明 車両内後方 [1]
Germany
測定されている物理量 測定値 分類上の特徴 特記事項
磁束密度 0.1–70 µT (測定値) 16.7 Hz 客室 [2]
磁束密度 8–280 µT (測定値) 16.7 Hz 車掌の頭部領域 [2]
磁束密度 9–1,020 µT (測定値) 16.7 Hz 車掌の胸部領域 [2]
磁束密度 75 µT (最大値, 測定値) 周波数不明 短時間最大値 [3]
電界強度 1–3 kV/m (最大値, 測定値) 周波数不明 列車通過中のレールからの距離 20 m [3]
電界強度 2–3 kV/m (最大値, 測定値) 周波数不明 電力線の直下 [3]
France
測定されている物理量 測定値 分類上の特徴 特記事項
磁束密度 0.15 µT (平均値, 測定値) 302 - 3002 Hz 客室(TGV-A) [4]
磁束密度 0.2 µT (測定値) 300 - 3000 Hz 運転室 (TGV-A) [5]
磁束密度 0.26 µT (測定値) 62 - 300 Hz 運転室 (TGV-A) [5]
磁束密度 0.27 µT (平均値, 測定値) 62 - 303 HZ 客室(TGV-A) [4]
磁束密度 0.44 µT (測定値) 300 - 3000 Hz 運転室 (TGV-A 2階建て車両) [5]
磁束密度 1.64 µT (測定値) 3 - 48 Hz 運転室 (TGV-A) [5]
磁束密度 1.66 µT (測定値) 62 - 300 Hz 運転室 (TGV-A 2階建て車両) [5]
磁束密度 1.8 µT (測定値) 3 - 48 Hz 運転室 (TGV-A 2階建て車両) [5]
磁束密度 2.33 µT (平均値, 測定値) 2 - 48 Hz 客室(TGV-A) [4]
磁束密度 3.05 µT (平均値, 測定値) 48 - 62 Hz 客室(TGV-A) [4]
磁束密度 3.05 µT (平均値, 測定値) 50 - 60 Hz TGV [6]
磁束密度 3.74 µT (測定値) 48 - 62 Hz 運転室 (TGV-A) [5]
磁束密度 8.73 µT (測定値) 48 - 62 Hz 運転室 (TGV-A 2階建て車両) [5]
磁束密度 16.5 µT (最大値, 測定値) 50 - 60 Hz TGV [6]
磁束密度 54.5 µT (平均値, 測定値) 静磁界 空間平均(TGV-A) [6]
磁束密度 61.1 µT (測定値) 静磁界 運転室 (TGV-A) [5]
磁束密度 79.5 µT (測定値) 静磁界 運転室 (TGV-A 2階建て車両) [5]
磁束密度 96.2 µT (最大値, 測定値) 静磁界 TGV [6]
Great Britian
測定されている物理量 測定値 分類上の特徴 特記事項
磁束密度 5–50 µT 50 Hz 電気機関車 [7]
磁束密度 3 mT (最大値, 測定値) 静磁界 動力装備車両内での高さ0.5 m [7]
Great Britain
測定されている物理量 測定値 分類上の特徴 特記事項
磁束密度 10–30 µT (最大値, 測定値) 周波数不明 走行中、25 kV AC高電圧供給線近くで測定 [8]
磁束密度 27 µT (最大値, 測定値) 静磁界 運転室の床上1.4 mまで [7]
磁束密度 200 µT (最大値, 測定値) 周波数不明 加速走行中、25 kV AC高電圧供給線近くで測定 [8]
磁束密度 2.5 mT (最大値, 測定値) 100 Hz 動力装備車両内、地上 0.5 m [7]
磁束密度 ≤ 15 mT (測定値) 静的な界 EMUの床レベルで [9]
Italy
測定されている物理量 測定値 分類上の特徴 特記事項
磁束密度 0.14–1.31 µT (平均値, 測定値) 5 Hz - 30 kHz 後方の制御室内、地上1.3 m、5種類の機関車(それぞれでの測定点27)の平均 [10]
磁束密度 0.14–2.43 µT (測定値) 1 kHzまで 機関室への通路 [11]
磁束密度 0.16–0.74 µT (平均値, 測定値) 5 Hz - 30 kHz 前方の制御室内、地上0.8 m、5種類の機関車(それぞれでの測定点27)の平均 [10]
磁束密度 0.17–1.48 µT (平均値, 測定値) 40 - 1000 Hz - [11]
磁束密度 0.22–2.02 µT (平均値, 測定値) 5 Hz - 30 kHz 前方の制御室内、地上0.8 m、5種類の機関車(それぞれでの測定点27)の平均 [10]
磁束密度 0.24–0.69 µT (平均値, 測定値) 5 Hz - 30 kHz 後方の制御室内、地上0.1m、5種類の機関車(それぞれでの測定点27)の平均 [10]
磁束密度 0.3–3.16 µT (平均値, 測定値) 5 Hz - 30 kHz 前方の制御室内、地上0.1 m、5種類の機関車(それぞれでの測定点27)の平均 [10]
磁束密度 0.43–1.03 µT (平均値, 測定値) 5 Hz - 30 kHz 前方の制御室内、地上1.3 m、5種類の機関車(それぞれでの測定点27)の平均 [10]
磁束密度 0.62–3.18 µT (測定値) 1 kHzまで 機関室への通路 [11]
磁束密度 0.75–19.66 µT (最大値, 測定値) 40 - 1000 Hz - [11]
磁束密度 90–270 µT (最大値, 測定値) 周波数不明 運転室、地上 1 m [11]
Russia
測定されている物理量 測定値 分類上の特徴 特記事項
磁束密度 52 µT (測定値) 静磁界 速度120 km/hで走行中の電気機関車の客室の床に垂直な磁界成分(z成分) [12]
磁束密度 50 µT (測定値) 静磁界 速度105 km/hで走行中の電気機関車の客室の床に垂直な磁界成分(z成分) [13]
磁束密度 53 µT (測定値) 静磁界 速度90km/hで走行中の電気機関車の客室の床に垂直な磁界成分(z成分) [13]
磁束密度 45 µT (測定値) 静磁界 速度60 km/hで走行中の電気機関車の客室の床に垂直な磁界成分(z成分) [13]
磁束密度 49 µT (測定値) 静磁界 速度45 km/hで走行中の電気機関車の客室の床に垂直な磁界成分(z成分) [13]
Switzerland
測定されている物理量 測定値 分類上の特徴 特記事項
磁束密度 0.7 µT (平均値, 測定値) 16.7 Hz 駅長の個人ばく露に関する種々の電気的、磁気的発生源の平均値、1980年、鉄道労働者20141人の平均 [14]
磁束密度 1 µT (平均値, 測定値) 16.7 Hz 駅長の個人ばく露に関する種々の電気的、磁気的発生源の平均値、2000年、鉄道労働者20141人の平均 [14]
磁束密度 1.8 µT (平均値, 測定値) 16.7 Hz 車掌の個人ばく露に関する種々の電気的、磁気的発生源の平均値、1980年、鉄道労働者20141人の平均 [14]
磁束密度 21 µT (平均値, 測定値) 16.7 Hz 運転士の個人ばく露に関する種々の電気的、磁気的発生源の平均値、2000年、鉄道労働者20141人の平均 [14]
磁束密度 21.4 µT (平均値, 測定値) 16.7 Hz 運転士の個人ばく露に関する種々の電気的、磁気的発生源の平均値、1980年、鉄道労働者20141人の平均 [14]
Swiss
測定されている物理量 測定値 分類上の特徴 特記事項
磁束密度 4.1 µT (平均値, 測定値) 16.7 Hz 車掌の個人ばく露に関する種々の電気的、磁気的発生源の平均値、2000年、鉄道労働者20141人の平均 [14]
USA
測定されている物理量 測定値 分類上の特徴 特記事項
磁束密度 0–0.02 µT (測定値) 302 - 3000 Hz 地下道で、列車が上方通過時に測定 (Acela Express) [5]
磁束密度 0–0.06 µT (測定値) 62 - 302 Hz 地下道で、列車が上方通過時に測定 (Acela Express) [5]
磁束密度 0–0.1 µT (測定値) 2 - 48 Hz 陸橋上で、列車が下方通過時に測定 (地域列車) [5]
磁束密度 0–0.29 µT (測定値) 2 - 48 Hz 地下道 (Acela) [5]
磁束密度 0–0.42 µT (測定値) 2 - 48 Hz 陸橋上で、列車が下方通過時に測定 (Acela Express) [5]
磁束密度 0–0.48 µT (測定値) 302 - 3000 Hz 地下道で、列車が上方通過時に測定 (地域列車) [5]
磁束密度 0–0.64 µT (測定値) 2 - 48 Hz 地下道で、列車が上方通過時に測定 (Acela Express) [5]
磁束密度 0.01–0.02 µT (測定値) 302 - 3000 Hz 陸橋 (Acela) [5]
磁束密度 0.01–0.02 µT (測定値) 302 - 3000 Hz 陸橋上で、列車が下方通過時に測定 (地域列車) [5]
磁束密度 0.01–0.97 µT (測定値) 62 - 302 Hz 地下道で、列車が上方通過時に測定 (地域列車) [5]
磁束密度 0.02–0.76 µT (測定値) 48 - 62 Hz 地下道で、列車が上方通過時に測定 (Acela Express) [5]
磁束密度 0.03–10.47 µT (測定値) 48 - 62 Hz 地下道で、列車が上方通過時に測定 (地域列車) [5]
磁束密度 0.05–0.15 µT (測定値) 62 - 302 Hz 陸橋上で、列車が下方通過時に測定 (地域列車) [5]
磁束密度 0.05–0.29 µT (測定値) 62 - 302 Hz 陸橋上で、列車が下方通過時に測定 (Acela Express) [5]
磁束密度 0.07 µT (平均値, 測定値) 302 - 3002 Hz 客室 (NJT Long Branch) [4]
磁束密度 0.08–2.93 µT (測定値) 48 - 62 Hz 陸橋上で、列車が下方通過時に測定 (地域列車) [5]
磁束密度 0.12 µT (平均値, 測定値) 300 - 3000 Hz 運転室 (NJT Long Branch) [5]
磁束密度 0.12 µT (平均値, 測定値) 300 - 3000 Hz 60 Hz架線、客室で測定 (NEC) [5]
磁束密度 0.12–2.2 µT (測定値) 48 - 62 Hz 陸橋上で、列車が下方通過時に測定 (Acela Express) [5]
磁束密度 0.13 µT (平均値, 測定値) 3 - 48 Hz 運転室 (NJT Long Branch) [5]
磁束密度 0.14 µT (平均値, 測定値) 300 - 3000 Hz 25 Hz架線、運転室内で測定(NEC) [5]
磁束密度 0.14 µT (平均値, 測定値) 3 - 48 Hz, 302 - 3002 Hz 60 Hz架線、客室で測定 (NEC) [4]
磁束密度 0.16 µT (平均値, 測定値) 3 - 48 Hz 客室 (NJT Long Branch) [4]
磁束密度 0.21 µT (平均値, 測定値) 3 - 48 Hz 60 Hz架線、運転室で測定 (NEC) [5]
磁束密度 0.25 µT (平均値, 測定値) 62 - 303 Hz 客室 (NJT Long Branch) [4]
磁束密度 0.27 µT (平均値, 測定値) 302 - 3002 Hz 25 Hz架線、客室内で測定 (NEC) [4]
磁束密度 0.38 µT (平均値, 測定値) 62 - 300 Hz 運転室 (NJT Long Branch) [5]
磁束密度 0.39 µT (平均値, 測定値) 62 - 300 Hz 60 Hz架線、運転室で測定 (NEC) [5]
磁束密度 0.55 µT (平均値, 測定値) 62 - 300 Hz 25 Hz架線、運転室内で測定(NEC) [5]
磁束密度 0.57 µT (平均値, 測定値) 62 - 303 Hz 60 Hz架線、客室で測定 (NEC) [4]
磁束密度 0.6 µT (平均値, 測定値) 48 - 62 Hz 25 Hz架線、客室内で測定 (NEC) [4]
磁束密度 1.17 µT (平均値, 測定値) 48 - 62 Hz 25 Hz架線、運転室内で測定(NEC) [5]
磁束密度 1.62 µT (平均値, 測定値) 62 - 303 Hz 25 Hz架線、客室内で測定(NEC) [4]
磁束密度 1.82 µT (平均値, 測定値) 48 - 62 Hz 客室 (NJT Long Branch) [4]
磁束密度 2.68 µT (平均値, 測定値) 48 - 62 Hz 60 Hz架線、運転室で測定 (NEC) [5]
磁束密度 3.11 µT (平均値, 測定値) 48 - 62 Hz 運転室 (NJT Long Branch) [5]
磁束密度 4.12 µT (平均値, 測定値) 3 - 48 Hz 25 Hz架線、運転室内で測定(NEC) [5]
磁束密度 5.2 µT (平均値, 測定値) 48 - 62 Hz 60 Hz架線、客室で測定 (NEC) [4]
磁束密度 13.2 µT (平均値, 測定値) 2 - 48 Hz 25 Hz架線、客室内で測定(NEC) [4]
磁束密度 31.9 µT (平均値, 測定値) 静磁界 運転室 (NJT Long Branch) [5]
磁束密度 43.5 µT (平均値, 測定値) 静磁界 60 Hz架線、運転室で測定 (NEC) [5]
磁束密度 50–56.1 µT (測定値) 静磁界 地下道で、列車が上方通過時に測定 (地域列車) [5]
磁束密度 50.3–51.3 µT (測定値) 静磁界 地下道で、列車が上方通過時に測定 (Acela Express) [5]
磁束密度 60.6 µT (平均値, 測定値) 静磁界 25 Hz架線、客室内で測定(NEC) [4]
磁束密度 63 µT (平均値, 測定値) 静磁界 60 Hz架線、客室で測定 (NEC) [4]
磁束密度 64.8 µT (平均値, 測定値) 静磁界 25 Hz架線、運転室内で測定(NEC) [5]
磁束密度 73.4 µT (平均値, 測定値) 静磁界 客室 (NJT Long Branch) [4]
磁束密度 92.7–94 µT (測定値) 静磁界 陸橋上で、列車が下方通過時に測定 (Acela Express) [5]
磁束密度 92.9–93.8 µT (測定値) 静磁界 陸橋上で、列車が下方通過時に測定 (地域列車) [5]
電界強度 1.8–52.2 V/m (測定値) 周波数不明 客室内、胸の高さ (Acela) [5]

参考文献

  1. Halgamuge MN et al. (2010): [トラム、電車、ハイブリッド車からの電磁界の測定と解析]
  2. Schmid G et al. (2009): [原子力安全および放射線防護に関する部局研究報告書:21/09代替駆動技術による磁界ばく露の測定:研究プロジェクトの最終報告書:プロジェクト3608S04574; SL-LE-0004/09]
  3. (2018): [放射線および放射線防護:ドイツ連邦放射線防護局の情報]
  4. Brecher A et al. (2002): [トランスピッドTR08磁気浮上システムの電磁界特性]
  5. Fugate D et al. (2006): [アムトラックの東北側沿線地帯でのEMFモニタリング:電化後の測定と分析]
  6. ICNIRP (2008): [電磁界放出新技術に関するICNIRPの声明]
  7. Allen SG et al. (1994): [提出されたCEC物理因子指令を考慮した光放射および電界と磁界への職業ばく露のレビュー:NRPB·R265]
  8. Lacy-Hulbert A et al. (1998): [電磁界に対する生物の応答]
  9. Chadwick P et al. (1998): [英国鉄道の磁界]
  10. Santangelo L et al. (2005): [磁界ばく露と細動脈リスク:鉄道運転手での評価]
  11. Contessa GM et al. (2010): [鉄道機関車運転手の磁界ばく露:イタリアでの事例研究]
  12. Fard MS et al. (2011): [テヘラン(イラン)の高圧変電所(230 kV)の磁界の測定およびACGIH限度値との比較]
  13. Ptitsyna NG et al. (2003): [DCおよびAC電源の鉄道システムの磁界試験:波形とばく露評価]
  14. Röösli M et al. (2008): [心臓血管死亡率と超低周波磁界へのばく露:スイスの鉄道作業者のコホート研究]