ニュース

ICNIRPの委員会選挙

掲載日: 2023/08/07

国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)は、2024~2028年の任期のメンバー候補者の募集を開始しました。締切は2023年9月25日です。

募集手続きについての更なる情報は、ICNIRPのウェブサイト(英語)をご覧ください。

電離および非電離放射線防護の国際的な体系についての会議

掲載日: 2023/07/10

世界保健機関(WHO)は2023年6月26~28日、国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)、国際放射線防護委員会(ICRP)、国際労働機関(ILO)、および国際放射線防護学会(IRPA)との合同会議をドイツのミュンヘンで開催しました。その目的は、放射線防護のアプローチと体系の相互理解を促進し、継続的な協業の可能性を探求することでした。

より詳細な情報は、WHO および ICNIRPのウェブサイトをご覧ください。

BioEM - 短期ミッションについてのアブストラクト募集

掲載日: 2023/06/26

生体電磁気学の国際学会BioEMは、低・中所得国 および 高所得国 の学生または初期段階の研究者の短期ミッション(STM)についてのアブストラクト募集を開始しました。 募集期間は2023年9月15日から2023年10月31日です。

応募手順についてのより詳細な情報は、BioEMのウェブサイト をご覧ください。

研究助成

掲載日: 2023/05/08

電気と移動通信のためのスイス研究財団(FSM)は2023年に、電気と移動通信の分野における社会基盤の受容性についての疑問に関する研究プロジェクトに対し、合計100,000スイスフラン(CHF)を助成します。関心のある研究者は、2023年8月11日までに事前提案書を提出してください。
より詳細な情報は、FSMのウェブサイト をご覧ください。

WHOがRFと健康リスクについてのタスクグループのメンバーリストを公表

掲載日: 2022/12/20

WHOが招集するガイドライン策定グループへの参加を検討している人々の氏名および簡潔な経歴が、公告およびコメントのために開示されました。

より詳細な情報は、WHOのウェブサイト をご覧ください。

BioEM 2023 - アブストラクト募集

掲載日: 2022/12/07

生体電磁気学に関する国際会議 BioEM 2023 が2023年6月18-23日にオックスフォード(英国)で開催されます。

プラットフォーム発表およびポスターセッションでのアブストラクトの募集が開始されました。
より詳細な情報は、BioEM 2023のウェブサイト をご覧ください。

ANSESとIARCが「RF電磁界と健康」についての科学会議を開催

掲載日: 2022/10/24

フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)と国際がん研究機関(IARC)は、「高周波(RF)電磁界と健康:動きの速い環境における研究」というテーマの科学会議を2022年11月23日にパリで開催します。
この会議には、現地およびオンラインで参加できます。
より詳細な情報および参加登録(無料)は、ANSESのウェブサイト をご覧ください。

SCHEER - 高周波電磁界についての科学的証拠に関する「予備的意見書」に対する公開協議

掲載日: 2022/08/29

欧州委員会(欧州連合(EU)の執行機関)に対する科学諮問機関の一つである「保健・環境・新興リスクについての科学委員会(SCHEER)」は、「勧告1999/519/EC および 指令2013/35/EU における付属書の改定の必要性についての予備的意見書」に対する公開協議を開始しました。この「予備的意見書」は、SCHEERが欧州委員会の要請を受け、高周波電磁界(RF、100 kHzから300 GHzまで)に関する入手可能な最新の科学的証拠に照らして作成したものです。
SCHEERは、(付属書の)技術的改定の必要性について前向きに助言しまています。これは特に、最も高いRF帯域(ミリ波)での技術の進展により、新たなドシメトリ量についての限度値の導入が必要とされているためです。
SCHEERは、「利害関係者との対話についての手順」に従い、この「予備的意見書」に対する科学界および利害関係者からの科学的コメントを募集しています。コメント提出期限は2022年9月25日です。
より詳細な情報は、SCHEERのウェブサイト をご覧ください。

小児白血病の原因についての国際ワークショップ

掲載日: 2022/07/06

ドイツ連邦放射線防護庁(BfS)は、「小児白血病の原因についての第7回国際ワークショップ」を2022年11月28-30日にミュンヘンで開催します。このワークショップにはオンラインでも参加できます。

より詳細な情報は、同ワークショップのウェブサイトをご覧ください。

移動通信への子どもおよび若年者のばく露の影響についてのfemuの系統的レビュー

掲載日: 2022/06/07

femuが実施した系統的レビュー「実験的および疫学的ヒト研究における子どもおよび若年者に対するワイヤレス通信デバイスからの高周波電磁界ばく露の生理学的および健康に関連した影響の系統的レビュー」が、学術誌 PLoS One に掲載されました。
このレビューの目的は、子どもおよび若年者に対するワイヤレス通信デバイス(携帯電話、コードレス電話、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)、Bluetooth、基地局、他)からの高周波(RF)電磁界へのばく露の生理学的および健康に関連した影響を系統的に分析・評価することでした。合計で疫学研究42報および実験研究11報がこのレビューの対象として適格でした。証拠は全体として、モバイル通信デバイスからのRF電磁界へのばく露が、子どもおよび若年者を特定のリスクにさらすかどうかという最終的な結論を許容するには至りませんでした。

この論文は EMF-PortalPubMed および PLOS ONEのウェブサイト から入手可能です。