研究のタイプ: 疫学研究 (observational study)

[携帯電話の長期ユーザーが経験した幾つかの神経学的症状及び感覚についての調査研究] epidem.

A survey study on some neurological symptoms and sensations experienced by long term users of mobile phones.

掲載誌: Pathol Biol (Paris) 2005; 53 (1): 30-34

この研究は、携帯電話の使用により起こる可能性のある症状質問票調査した。質問項目は、頭痛めまい、過度の苛立ち、手の振戦、話のつかえ、物忘れ、神経生理学的不調、注意力の低下、反射の減少、耳のクリッキング音である。その結果、めまい、手の振戦、話のつかえ、神経生理学的不調に対する影響は見られなかった;頭痛、過度の苛立ち、注意力の低下、物忘れ、反射の減少、耳内のクッリク音に、携帯電話の影響かも知れないものが見られた、と報告している。

研究の目的(著者による)

携帯電話ユーザーが経験する可能性のある神経学症状及び感覚を検出するため、トルコにおいて調査研究を実施した。

影響評価項目/リスク推定のタイプ

リスク推定のタイプ:

ばく露

ばく露評価

ばく露集団

グループ 説明
参照集団 1 携帯電話使用なし
集団 2 携帯電話使用:1年
集団 3 携帯電話使用:2年
集団 4 携帯電話使用:3年
集団 5 携帯電話使用:≥ 4年

調査対象集団

調査規模

タイプ
参加者 695
統計学的分析方法:

結論(著者による)

携帯電話の使用が目まい、手の震え、言語障害及び神経心理学的不快感を生じるという証拠は認められなかった。頭痛、物忘れ、不注意の増加、反射の低下と耳の中でのカチカチ音は、携帯電話の使用によって生じるかも知れない。

研究助成

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