研究のタイプ: 疫学研究 (observational study)

[携帯電話使用と主観的症状:アナログおよびデジタル携帯電話ユーザが経験した症状の比較] epidem.

Mobile phone use and subjective symptoms. Comparison of symptoms experienced by users of analogue and digital mobile phones.

掲載誌: Occup Med (Lond) 2001; 51 (1): 25-35

研究の目的(著者による)

GSMユーザーはNMTユーザーよりも多くの自己申告の症状携帯電話使用時に経験するという仮説を検証するため、スウェーデン及びノルウェーにおいて横断的研究を実施した。本研究の更なる結果は、publication 9860 に発表している。

影響評価項目/リスク推定のタイプ

リスク推定のタイプ: (オッズ比(OR))

ばく露

ばく露評価

ばく露集団

グループ 説明
参照集団 1 NMTユーザー
集団 2 GSMユーザー
参照集団 3 NMT、通話時間:< 2分/日
集団 4 NMT、通話時間:2-15分/日
集団 5 NMT、通話時間:15-60分/日
集団 6 NMT、通話時間:> 60分/日
参照集団 7 GSM、通話時間:< 2分/日
集団 8 GSM、通話時間:2-15分/日
集団 9 GSM、通話時間:15-60分/日
集団 10 GSM、通話時間:> 60分/日
参照集団 11 NMT、通話件数:< 2回/日
集団 12 NMT、通話件数:2-4回/日
集団 13 NMT、通話件数:> 4回/日
参照集団 14 GSM、通話件数:< 2回/日
集団 15 GSM、通話件数:2-4回/日
集団 16 GSM、通話件数:> 4回/日

調査対象集団

調査規模

タイプ
合計 16,990
参加者 10,631
評価可能 6,392
その他:

NMTユーザー:2778人;GSMユーザー:3614人

統計学的分析方法:

結論(著者による)

NMTユーザーと比較して、GSMユーザーでは自覚症状リスク上昇は認められなかった。NMTユーザーと比較して、GSMユーザーでは耳での温感についてのより低いリスクが認められた。
GSMユーザーはNMTユーザーよりも多くの自己申告の症状携帯電話使用時に経験するという仮説は否定された。

研究助成

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