研究のタイプ: 医学/生物学の研究 (experimental study)

[ペンチレンテトラゾール誘導性の発作は薬剤投与の前または後の50Hz磁界ばく露によって変化しない] med./bio.

Pentylenetetrazol-induced seizures are not altered by pre- or post-drug exposure to a 50 Hz magnetic field

掲載誌: Int J Radiat Biol 2007; 83 (4): 231-235

この研究は、マウスにてんかん発作誘発するペンチレンテトラゾール(PTZ)の投与前および投与後に50 Hz、0.2 mTの磁界MF)のばく露を与え、それがPTZ誘発発作に与える影響を調べた。MFは、ヘルムホルツコイル対で生成された。てんかん発作は、60 mg / kgの用量のPTZの腹腔内注射により誘発された。体重が25-35gの、合計48匹の在来種の成獣メスマウスを用いて実験した。発作までの潜伏期間、総発作期間、および死亡率を各マウスについて記録した。 その結果、薬物投与前または投与後の50 Hz、0.2 mTのMFばく露はどちらも、マウスのPTZ誘発によるてんかん発作または死亡率に影響を与えなかった;これらの知見は、てんかんに対する50 Hz、0.2 mT MFによる治療の可能性を支持しなかった、と報告している。

研究目的(著者による)

マウスにおけるペンチレンテトラゾール誘導性の発作に対し、薬剤投与の前または後の50Hz(0.2mT)磁界ばく露に何らかの有意な影響があるかどうかを調べること。

詳細情報

ペンチレンテトラゾール注射(60mg/kg)で発作誘導した。雌マウス合計48匹を調べた。

影響評価項目

ばく露

ばく露 パラメータ
ばく露1: 50 Hz
ばく露時間: 30 min, 1 h or 1.5 h continuous

General information

mice were exposed in the following four groups: i) MF off + Pentylenetetrazol + MF off (sham) ii) MF on for 1 h + Pentylenetetrazol + MF on for 30 min iii) MF on for 1 h + Pentylenetetrazol + MF off iv) MF off + Pentylenetetrazol + MF on for 30 min

ばく露1

主たる特性
周波数 50 Hz
タイプ
  • magnetic field
波形
  • sinusoidal
ばく露時間 30 min, 1 h or 1.5 h continuous
ばく露装置
ばく露の発生源/構造
ばく露装置の詳細 pair of circular Helmholtz coils with a diameter of 42.75 cm and 145 turns of insulated copper wire each, with a common axis, 21.375 cm apart; mice placed in the center of the coils
Sham exposure A sham exposure was conducted.
パラメータ
測定量 種別 Method Mass 備考
磁束密度 0.2 mT - - - -

ばく露を受けた生物:

方法 影響評価項目/測定パラメータ/方法

研究対象とした生物試料:
研究対象とした臓器系:
調査の時期:
  • ばく露中

研究の主なアウトカム(著者による)

薬剤投与前または後の50Hz磁界(0.2mT)ばく露はいずれも、マウスにペンチレンテトラゾール誘導したてんかん発作または死亡率に影響しなかった。
データは、てんかんに対する50Hz磁界(0.2mT)による治療の潜在的可能性を支持しなかった。

研究の種別:

研究助成

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