残念ながら、以下のトピックに関する記事の掲載を停止しなければなりません。
経頭蓋磁気刺激(TMS、iTBS、rTMSなど)
経頭蓋直流電流刺激(tDCS)
電流を用いたその他の治療応用(TENS、DBSなど)
理由:EMFポータルへの掲載が適切と判断される論文数は、近年、特に2024年には大幅に増加しています。2024年に新たに掲載された論文(約3,700件)を分析したところ、そのうち約1,500件がTMS、tDCS、またはその他の電流を用いた治療応用に関する論文であることが明らかになりました。これは臨床研究に関するものですが、レビューや技術論文/ドシメトリ論文も大部分を占めています。
近年、EMFポータルへの財政支援が大幅に減少したため、残念ながらコンテンツにこのような制限を設けざるを得なくなりました。
誠に申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。EMFポータルへのご支援にご賛同いただける場合は、ご寄付をいただければ幸いです。重要:送金の目的(参考文献)を明記してください。
生体電磁気学に関する国際会議 BioEM 2025 が、2025年6月22日から27日までフランスのレンヌで開催されます。
プラットフォーム発表およびポスターセッションのアブストラクト募集は1月2日から開始され、締切は2月14日まで延長されています。
詳細は BioEM 2025 ウェブサイト をご覧ください。
学術誌Bioelectromagneticsは、「5Gおよび6Gの実験的および数値的ドシメトリ」特集号の募集を発表しました。
第5世代(5G)および将来の第6世代(6G)通信ネットワークは、新しいミリ波帯を活用することで、現在の技術動向を反映します。5Gおよび6Gの無線通信源からの電磁界ばく露は、新たな技術の導入に伴い、国民や保健当局の間で安全性に関する懸念を引き起こすことが予想されます。そのため、ビームフォーミング技術や高度アンテナシステム(AAS)などの5Gおよび6Gシステム/技術に対する現実的なばく露シナリオに関する詳細な知識を提供するために、新たな数値的/実験的ばく露評価およびドシメトリ研究が必要です。詳細については、のウェブサイトをご覧ください。
投稿締め切りは2024年9月30日(月)です。
国際がん研究機関(IARC)に対する諮問委員会は、非電離放射線の高周波電磁界に関連するがんリスクを最優先で再評価するよう勧告しました。
先週、Lancet Oncology誌に掲載された要約によると、同委員会は、ヒトおよび動物における新たながんの証拠が認められ、分類の再評価が必要であることから、新たな評価を今後5年間の後半(2025~2029年)に実施すべきだと提言しています。
高周波電磁界に加え、ヘアカラー製品、アクリルアミド、パラセタモールなど、いくつかの物質についても再検討が推奨されています。諮問委員会の詳細な報告書は後日公表される予定です。
国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)は4年毎に委員を選出します。IRPAの各国学会、IRPA理事会ならびに国際および各国の放射線防護当局に依頼した候補者の推薦募集を受けて、2023年11月20~22日にスイス・バーゼルで開催されたICNIRPの年次総会で選挙が実施されました。
(2023年8月7日付の新着記事をご参照ください。)
ICNIRPの2024~2028年の任期の委員会の構成は以下の通りです。
平田晃正(議長)、Ken Karipidis(副議長), Young Hwan Ahn, Nigel Cridland, Frank de Vocht, Anke Huss, Ilko Ilev, Jens Kuhne, Ilkka Laakso, Isabelle Lagroye, Alberto Modenese and Gunnhild Oftedal.
より詳細な情報は、 ICNIRPのウェブサイトをご覧ください。
生体電磁気学の国際会議 ”BioEM 2024" が2024年6月16~21日にギリシャ・クレタ島のハニアで開催されます。
プラットフォーム発表およびポスターセッション用のアブストラクトの募集が開始されました。
より詳細な情報は、BioEM 2024のウェブサイト をご覧ください。
保健・環境・新興リスクについての科学委員会(SCHEER)は、欧州委員会からの要請を受けて、電磁界ばく露の潜在的健康影響についての予備的意見書:1 Hzから100 kHzの間の周波数に関する最新情報を採択しました。
この意見書について、科学界および利害関係者からの意見集約のために公開協議が開始されました。関心のある利害関係者は、科学的証拠についてのコメントを2024年1月2日までにオンラインで提出することができます。
より詳細な情報は、SCHEERのウェブサイトをご覧ください。
生体電磁気学についての第10回国際講習会 “A. Chiabrera” が、2024年4月6~12日にイタリアのエリーチェで開催されます。「電磁界と健康‐疫学的アプローチ」と題するこの講習会は、国際学会BioEMとの共同開催で、欧州委員会の「電磁界と健康についての研究クラスター(CLUE-H)」との協業の一部として開始されました。この講習会は、ばく露評価や潜在的健康影響といった、このトピックについての重要な側面に焦点を当てていて、これにはばく露の誤分類、生物学的相互作用およびメカニズム、リスク認知、プラネタリーヘルス、証拠の合成、ガイドライン策定が含まれます。
より詳細な情報は、講習会のウェブサイトをご覧ください。
femu と共著者らによる論文「交流‐直流ハイブリッド電界のヒトの知覚における直流成分の役割ならびに交流成分との比較」が、学術誌 Scientific Reports に掲載されました。この研究は、同じ鉄塔への高圧交流(HVAC)および高圧直流(HVDC)架空電力線の両方の新規架設に動機付けられたものです。この研究は、 femu の先行研究論文(Jankowiak他、2021 および Kursawe他、2021)に基づき、Jankowiak他、2022 を拡張したものです。
その目的は、交流‐直流ハイブリッド電界のヒトの知覚における直流成分の役割を調べることでした。このため、直流成分の僅かなばらつきと、異なる交流電界を組み合わせたデザインを用いて、高い検出能力を有する参加者49人を調べました。
この論文は、 EMF-Portal、Pubmed および Scientific Reportsのウェブサイト(オープンアクセス)から入手可能です。
フリブール大学家庭医学研究所は、スイス連邦環境局(FOEN)を代表して、非電離放射線についてのスイス医療カウンセリングネットワーク(MedNIS)を開設しました。このネットワークの目的は、日常生活における電気や電波利用からの非電離放射線が原因とされる体調不良に苦しんでいる人々に対し、より良い医学的助言を提供することです。電磁過敏症の人々は、家庭医と相談して、特別に訓練を受けた専門家によるカウンセリングを受けることができるようになりました。
更なる情報は、MedNISのウェブサイト ドイツ語、フランス語、イタリア語)をご覧ください。
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