ニュース

SCHEER - 高周波電磁界についての科学的証拠に関する「予備的意見書」に対する公開協議

掲載日: 2022/08/29

欧州委員会(欧州連合(EU)の執行機関)に対する科学諮問機関の一つである「保健・環境・新興リスクについての科学委員会(SCHEER)」は、「勧告1999/519/EC および 指令2013/35/EU における付属書の改定の必要性についての予備的意見書」に対する公開協議を開始しました。この「予備的意見書」は、SCHEERが欧州委員会の要請を受け、高周波電磁界(RF、100 kHzから300 GHzまで)に関する入手可能な最新の科学的証拠に照らして作成したものです。
SCHEERは、(付属書の)技術的改定の必要性について前向きに助言しまています。これは特に、最も高いRF帯域(ミリ波)での技術の進展により、新たなドシメトリ量についての限度値の導入が必要とされているためです。
SCHEERは、「利害関係者との対話についての手順」に従い、この「予備的意見書」に対する科学界および利害関係者からの科学的コメントを募集しています。コメント提出期限は2022年9月25日です。
より詳細な情報は、SCHEERのウェブサイト をご覧ください。

小児白血病の原因についての国際ワークショップ

掲載日: 2022/07/06

ドイツ連邦放射線防護庁(BfS)は、「小児白血病の原因についての第7回国際ワークショップ」を2022年11月28-30日にミュンヘンで開催します。このワークショップにはオンラインでも参加できます。

より詳細な情報は、同ワークショップのウェブサイトをご覧ください。

移動通信への子どもおよび若年者のばく露の影響についてのfemuの系統的レビュー

掲載日: 2022/06/07

femuが実施した系統的レビュー「実験的および疫学的ヒト研究における子どもおよび若年者に対するワイヤレス通信デバイスからの高周波電磁界ばく露の生理学的および健康に関連した影響の系統的レビュー」が、学術誌 PLoS One に掲載されました。
このレビューの目的は、子どもおよび若年者に対するワイヤレス通信デバイス(携帯電話、コードレス電話、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)、Bluetooth、基地局、他)からの高周波(RF)電磁界へのばく露の生理学的および健康に関連した影響を系統的に分析・評価することでした。合計で疫学研究42報および実験研究11報がこのレビューの対象として適格でした。証拠は全体として、モバイル通信デバイスからのRF電磁界へのばく露が、子どもおよび若年者を特定のリスクにさらすかどうかという最終的な結論を許容するには至りませんでした。

この論文は EMF-PortalPubMed および PLOS ONEのウェブサイト から入手可能です。

ICNIRPミニシンポジウム

掲載日: 2022/05/20

国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)は、BioEM直前の2022年6月19日に、名古屋とオンラインでミニシンポジウムを開催します。このミニシンポジウムは、ICNIRPとその現在および計画中の活動について学び、非電離放射線の安全性についての幾つかの重要な論点についての最新情報を入手し、放射線防護分野の人々から提起される可能性のある疑問に対処する機会となるものです。
より詳細な情報は、ICNIRPのウェブサイトをご覧ください。

研究助成

掲載日: 2022/05/04

スイスの「電気および移動通信研究財団(FSM)」は、将来の通信技術の機会とリスクについての疑問に対処する1つか2つの革新的な研究プロジェクトに対し、合計32.5万スイスフラン(約4260万円)の研究資金を助成すると発表しました。関心のある研究者に対し、2022年7月8日までに事前提案を募集しています。
より詳細な情報は、 FSMのウェブサイト をご参照ください。

ヒトの電界知覚についての femu の論文

掲載日: 2022/03/07

femu と共著者らによる論文「交流‐直流ハイブリッド電界のヒトの知覚における交流成分の役割」が、学術誌 Scientific Reports に掲載されました。
この研究は、新たに導入された、高圧交流(HVAC)と高圧直流(HVDC)架空電力線の両方を設置する鉄塔の建設に動機付けられたものです。この研究は femu の先行文献(Jankowiak 他、2021 および Kursawe 他、2021)に基づいています。
この研究の目的は、弱いハイブリッド電界(交流と直流の電界への共ばく露)のヒトの知覚における、交流成分の役割を特定することでした。先行研究に参加し、ハイブリッド電界の検出能力が平均以上の参加者51人が、十分な制御化でばく露されました。更なる目的は、電界知覚に対する振動触覚知覚および皮膚水分の影響力を評価することでした。
この論文は EMF-PortalPubmed および Scientific Reportsのウェブサイト(オープンアクセス)から入手可能です。

学術誌 Frontiers in Public Health が研究トピックを発表

掲載日: 2022/01/27

学術誌 Frontiers in Public Health は、特集号「 放射線と健康 」として、第5世代移動通信(5G)を含むワイヤレス放射についての研究トピックを発表しました。提言および展望についての論文のみで、投稿は招聘者のみを対象とします。投稿に関心のある専門家は、Dariusz Leszczynski に直接連絡してください。より詳細な情報は、同誌のウェブサイト をご参照ください。

国際ワークショップ「電界、磁界および電磁界の酸化ストレスへのインパクト」

掲載日: 2022/01/19

ドイツ連邦放射線防護局(BfS)は、「電界、磁界および電磁界の酸化ストレスへのインパクトについての国際ワークショップ」を2022年2月16~18日にブランデンブルク州コトブスで開催します。このこのワークショップにはオンラインでも参加できます。より詳細な情報は、BfSのウェブサイトをご参照ください。

BioEM 2022はハイブリッドで開催

掲載日: 2022/01/11

2022年6月19日~24日に名古屋で開催される、BIOEM(生体電磁気学会(BEMS)と欧州生体電磁気学会(EBEA)の合併により発足した新学会)の年次大会 ”BioEM 2022” は、現地参加とオンライン参加のどちらでも可能なハイブリッド形式となります。

詳細については、BioEM 2022のウェブサイトをご参照ください。

BioEM 2022が名古屋で開催されます

掲載日: 2021/12/13

生体電磁気学会(BEMS)と欧州生体電磁気学会(EBEA)の合同年会 "BioEM 2022" が2022年6月19日~24日に名古屋で開催されます。プラットフォーム発表およびポスターセッションのアブストラクト募集が開始されました(instructions for authors をご覧ください)。更なる情報は、BioEM 2022のウェブサイトで確認できます。

WHOがRF電磁界と健康リスクについてのタスクグループメンバーの募集を発表

掲載日: 2021/10/27

世界保健機関(WHO)は、高周波(RF)電磁界と健康リスクについてのタスクグループのメンバーとして参加する専門家を募集すると発表しました。あわせて、当該タスクグループ、募集対象の専門家のプロフィール、応募方法および選出プロセスについての情報を提供しました。

応募締め切りは2021年11月30日です。

更なる情報は、WHOのウェブサイトで確認できます。

ヒトの電界知覚についての femu の論文

掲載日: 2021/08/24

femu の研究者らによる論文「直流、交流およびハイブリッド電界のヒトの検出閾値:二重盲検研究」が、学術誌 Environmental Health に掲載されました。 この研究は、新たに導入された高圧交流(HVAC)および高圧直流(HVDC)架空送電線の同じ鉄塔への併設がきっかけとなったもので、 femu の先行研究(Jankowiak他、2021)を基にしています。この研究は、直流(DC)電界、交流(AC)電界およびハイブリッド電界(ACとDCの両方の電界への同時ばく露;DC電界強度は変動、AC電界強度は一定)に対するヒトの検出閾値を判定することを目的としました。合計203人の参加者が、二重盲検実験セッティングを用いた高度に専門化した全身ばく露実験室で、DC電界、AC電界およびハイブリッド電界にばく露されました。その結果、ハイブリッド電界の検出閾値は、DC電界またはAC電界への単独ばく露の閾値と比較して低いことが示されました。追加的なイオン流[荷電粒子]にばく露されると電界の知覚が強まりました。相対湿度が高いとDC電界の知覚が促されましたが、相対湿度が低いとAC電界の知覚が強まりました。この系統的な調査で得られた検出閾値は、エネルギー輸送システムの建設プロセスの改善と、望ましくない感覚知覚の防護に役立ちます。

この論文は、EMF-PortalPubmed および Environmental Health のウェブサイト で確認できます。

欧州委員会が電磁界と健康についての研究提案を公募

掲載日: 2021/07/01

欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は、研究・イノベーションに対する資金提供プログラム「ホライゾン・ヨーロッパ」の枠組みの一環で、「電磁界と健康」についての研究提案を公募すると発表しました。研究活動は、既存の、および新たな電磁界ばく露の潜在的なハザードとリスクについての将来を見据えた情報を提示することが望まれます。、これには以下の全ての活動を対象に含めることが望まれます。革新的なモニタリング技術、実験で得られた証拠およびモデリングを適用して、幾つかの活動を対象に含めることが望まれます。例えば、一般公衆、ならびに子どもや労働者といったリスクにさらされる特定の集団のばく露の革新的技術を用いたモニタリング、潜在的に新しいばく露パターン(例:5G)の確立、局所および全身への生物学的影響および健康へのインパクトについての証拠の調査、がこれに含まれます。提案の提出期限は2021年9月21日です。

更なる情報は、 欧州委員会のウェブサイト で確認できます。

ヒトの電界知覚についての femu の論文

掲載日: 2021/05/19

femu の研究者らによる論文「直流および交流電界のヒトの知覚に影響力を及ぼす環境および外部要因の同定」が、学術誌 Bioelectromagnetics に掲載されました。ドイツにおけるエネルギー転換の一部として、直流(DC)電界を発生する高圧直流(HVDC)送電線が計画されています。ヒトのDC電界の知覚はこれまでほとんど研究されていなかったことから、この研究では、ヒトのDC電界、交流(AC)電界、ならびにDC電界とAC電界(ハイブリッド電界)への同時ばく露の知覚を調査することを目的としました。参加者をさまざまな電界強度にばく露し、ヒトの知覚に影響力を及ぼす環境要因および実験的要因を制御するため、高度に洗練されたばく露実験室を建設しました。DC電界またはAC電界に単独でばく露した場合よりも、ハイブリッド電界にばく露した場合の方が、知覚閾値は低くなりました。AC電界およびDC電界の知覚に異なる影響力を及ぼす環境要因として、相対湿度が同定されました。DC電界およびAC電界へのばく露下で惹起される皮膚の感覚には個人差があり、また身体のさまざまな部位によって異なりました。ヒトの電界知覚に影響力を及ぼす複数の環境要因および実験的要因が同定されたことにより、大規模研究に必須となる基礎的情報が提示されました。

この論文は、EMF-PortalPubMed および Bioelectromagnetics のウェブサイト で確認できます。

femu が参加する磁界とALSについてのフィージビリティスタディ

掲載日: 2021/03/31

ドイツのマインツにあるヨハネス・グーテンベルク大学医療センターの医療生物統計学・疫学・情報学研究所と femu が実施したフィージビリティスタディ「超低周波磁界への職業的ばく露と筋萎縮性側索硬化症のリスク:オリジナルデータのプール分析のためのフィージビリティスタディの結果」が、学術誌 Bioelectromagnetics に掲載されました。従来のメタ分析では、超低周波(ELF)磁界への職業的ばく露に関連した筋萎縮性側索硬化症(ALS)のリスク上昇が示唆されていました。但し、これらの研究は方法論的に不均一であったことから、本研究では、入手可能なオリジナルデータのハーモナイズと再分析のため、これらの研究をプールすることの実施可能性を調査しました。その結果、このプール研究では、80%を超える検出力で、ALSとELF磁界への職業的ばく露について ≥1.14の相対リスクを検出することができました。よって、オリジナルデータをプールすることが推奨され、それにより、ALSの病因においてELF磁界をより良く理解することに寄与することができました。

この論文は、 Bioelectromagnetics のウェブサイトで確認できます。

静電磁界による心臓インプラントの障害についての femu の論文

掲載日: 2021/03/16

femu による論文「静電界および静磁界による植込み型心臓血管電子機器の障害」が、専門誌 Expert Review of Medical Devices に掲載されました。この研究の目的は、静電界および静磁界による心臓インプラントの電磁障害(EMI)の閾値を決定することでした。文献検索の結果、静磁界による4つの障害のメカニズムが明らかになり、静電界については認められませんでした。静磁界内での動作に由来するEMIについての情報はほとんどなかったことから、閾値を得るために数値シミュレーションを実施しました。その結果、磁気安全スイッチ(MSS)が起動する0.8 mT未満では、動作に由来するEMIは生じてはならない、ということが示されました。著者らは、MSSの起動は静磁界に対して最も重要なメカニズムである、と結論付けています。

この論文は、EMF-PortalPubMed および Expert Review of Medical Devices のウェブサイトで確認できます。

ICNIRPの2020~2024年の作業計画

掲載日: 2021/03/11

国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)は、2020~2024年の任期とそれ以降における、非電離放射線(NIR)のほとんどの周波数と波長を網羅する新たな作業計画を立ち上げました。今後の課題には、特に低周波および静磁界ガイドラインの改定、電磁界に関連する環境問題の分析が含まれます。

この作業計画は ICNIRPのウェブサイト で確認できます。

欧州電磁界フォーラム(EEMFF)の第1回フォーラム会議は2021年11月15~16日に開催

掲載日: 2021/02/04

欧州電磁界フォーラム(EEMFF)の第1回フォーラム会議は2021年11月15~16日にドルトムント(ドイツ)の連邦労働安全衛生研究所(BAuA)で開催されることが改めて発表されました。

更なる情報は、公式ウェブサイトで確認できます。

BioEM 2021の会場はベルギーのヘントに変更

掲載日: 2021/01/28

生体電磁気学会(BEMS)と欧州生体電磁気学会(EBEA)の合同年会 "BioEM 2021" は2021年9月26日~10月1日にベルギーのヘントで開催されることが、 BioEM 2021のウェブサイト で正式に発表されました。更なる情報も同サイトにまもなく掲載される予定です。

接触電流ドシメトリの計算モデルについての femu の論文

掲載日: 2020/12/08

femu と共著者らによる論文「1 MHz未満の周波数での接触電ドシメトリの計算モデル」が、専門誌 Medical & Biological Engineering & Computing に掲載されました。この論文の目的は、0 Hz - 1 MHzの周波数に対する接触電流の計算ドシメトリのための、拡張可能で適用可能な検証済みの数値身体モデルを開発することでした。数値身体モデル Duke を用いて、縦方向および横方向の経路に対し、7つの接触電極によって接触電流を誘導しました。それによって得られた誘導電界および電流を用いることで、個別の事故シナリオを評価するための各周波数および電流経路に対する身体のインピーダンスおよび心臓の電流係数の評価が可能になります。

このオープンアクセス論文は、EMF-PortalPubMed および Medical & Biological Engineering & Computing のウェブサイト から入手可能です。

第1回欧州電磁界フォーラム会議は延期

掲載日: 2020/10/28

ドイツ連邦労働安全衛生研究所(BAuA)がホスト役として2020年11月23~24日にドルトムントで開催予定であった「第1回欧州電磁界フォーラム会議『電磁界指令についての7年間の経験』」は、新型コロナウィルス感染症の流行拡大のため、2021年10月末~11月初めに延期されました。具体的な日程が決まり次第、BAuAのウェブサイトで告知されます。

ICNIRPの非電離放射線ワークショップはキャンセル

掲載日: 2020/10/26

国際非電離放射線防護委員会が2021年1月に開催予定であった「第9回国際非電離放射線ワークショップ」は、新型コロナウィルス感染症の流行拡大のため、キャンセルが決定しました。
更なる情報は、ICNIRPのウェブサイトをご覧下さい。

BioEM 2021はハワイでは開催されません

掲載日: 2020/10/26

生体電磁気学会(BEMS)と欧州生体電磁気学会(EBEA)の合同年会 "BioEM 2021" は、新型コロナウィルス感染症の流行拡大のため、予定地であったホノルル(米国ハワイ州)では開催されないことが、組織委員会のウェブサイトで発表されました。同年会は2021年6月13日からオンラインで開催予定です。アブストラクトの投稿締切は2021年2月12日で変更ありません。

BioEM 2021のウェブサイト公開

掲載日: 2020/07/23

生体電磁気学会(BEMS)と欧州生体電磁気学会(EBEA)が2021年6月13~18日にホノルル(米国ハワイ州)で開催する合同年会 "BioEM 2021" の公式ウェブサイトが公開されました。

静磁界(≤ 1 mT)の影響についてのfemuの系統的レビュー

掲載日: 2020/06/10

femu が実施した系統的レビュー「ヒトおよび脊椎動物における弱い静磁界(≤ 1 mT)の生物学的影響および健康関連の影響」が、学術誌 PLOS ONE に掲載されました。このレビューは、弱い静磁界によって生物学的機能に生じるかも知れない影響を体系的に分析・評価することと、研究の現状についての最新情報を提供することを目的としたものです。評価対象とするためのクライテリアを満たした11報の研究が、このレビューに含められました。それらの研究は全て動物研究で、クライテリアを満たしたヒト研究はありませんでした。全体として、レビューした文献から入手できた証拠は、弱い静磁界の生物学的影響および健康関連の影響について、結論を導くには不十分でした。我々は、この分野における更なる系統的な研究を奨励します。新たな研究はどのようなものであれ、静磁界がヒトの健康に対してリスクを生じるかどうかを評価するため、ヒトにおける生物学的機能に対する影響に特に対処することが望まれます。

この論文は EMF-PortalPubMed、およびPLOS ONE のウェブサイト から入手可能です。

ICNIRPが非電離放射線ワークショップの延期日程を2021年1月14~15日と発表

掲載日: 2020/05/27

国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)は、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の世界的大流行を受けて延期していた「第9回国際非電離放射線(NIR)ワークショップ」を、2021年1月14~15日にソウル(韓国)で開催すると発表しました。

詳細情報は、ICNIRPのウェブサイトで適宜発表予定です。

第1回欧州電磁界フォーラム会議

掲載日: 2020/05/19

ドイツ連邦労働安全衛生研究所(BAuA)は、2020年11月23~24日にドルトムント(ドイツ)で「第1回欧州電磁界フォーラム会議『電磁界指令についての7年間の経験』」を開催します。この会議は、欧州連合(EU)加盟各国における「電磁界指令(2013/35/EU)」の実践的な適用についての情報交換、ならびに課題についてのワークショップおよびポスター発表での討論を目的としており、労働・社会問題担当省庁、労働基準監督局、研究機関等の政府機関からの専門家が招聘されます。

この会議についての更なる情報は、BAuAのウェブサイトで確認できます。

コロナウィルスと5Gとの間につながりはありません

掲載日: 2020/04/24

世界保健機関欧州委員会およびドイツ連邦放射線防護局(独語)は、第5世代移動通信(5G)とコロナウィルス感染症(COVID-19)とのつながりについての噂話を否定しています。

BioEM 2020は中止

掲載日: 2020/03/19

生体電磁気学会(BEMS)と欧州生体電磁気学会(EBEA)がオックスフォード(英国)で2020年6月21~26日に開催予定であった合同年会 "BioEM 2020" は、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の世界的拡大により、中止が決定されました。

公式発表は BioEM 2020のウェブサイト をご覧下さい。

ICNIRPがRFガイドライン改定版を発表

掲載日: 2020/03/12

国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)は、無線周波(RF:100 kHzから300 GHzまで)電磁界にばく露されるヒトの防護のための 新たなガイドライン を発表しました。この新ガイドラインは、第5世代移動通信(5G)システム技術、Wi-Fi、Bluetooth、携帯電話及び基地局といった、多くのアプリケーションをカバーしており、ICNIRPガイドライン(1998)の100 kHzから300 GHzまでの部分、ならびにICNIRP低周波ガイドライン(2010)の100 kHzから10 MHzまでの部分を更新するものです。

ICNIRPのウェブサイトには、 更なる情報 が提示されています。更に、新ガイドラインに関連する よくある質問と回答 、ならびに 新旧ガイドラインの主な違い についての説明があります。

ICNIRPの非電離放射線ワークショップは延期

掲載日: 2020/03/05

国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)が2020年5月6~8日にソウル(韓国)で開催予定であった第9回国際非電離放射線(NIR)ワークショップ(2019年5月7日付のEMF-Portalニュース参照)は、新型コロナウィルス感染症の拡大により、延期が決定されました

新たな取り決めについては、ICNIRPのウェブサイト及び本サイトでお知らせします。

無線周波電磁界とがんについてのFDAのレビュー

掲載日: 2020/02/19

米国食品医薬品局(FDA)は、「無線周波放射とがんに関する2008~2018年に公表された文献のレビュー」を発表しました。その結果は、携帯電話から発せられる無線周波エネルギーへのばく露によって生じる健康上の問題について、一貫性のある、または信頼し得る科学的証拠はないという、FDAの判断を支持するものです。

更新情報:BioEM 2020‐アブストラクト提出期限の延期

掲載日: 2020/02/03

生体電磁気学会(BEMS)と欧州生体電磁気学会(EBEA)が2020年6月に英国オックスフォードで開催する合同年会 "BioEM 2020" のアブストラクト提出期限が2月9日まで延期されました。

更なる情報は、 BioEM 2020のウェブサイト をご覧下さい。

BioEM 2021は米国ハワイ州ホノルルで開催

掲載日: 2020/01/27

生体電磁気学会(BEMS)と欧州生体電磁気学会(EBEA)の2021年の合同年会 "BioEM 2021" は、2021年6月13-18日に米国ハワイ州ホノルルで開催されることが決まりました。

公式発表は BEMSのウェブサイト をご覧下さい。

WHOが体系的レビューへの参加を追加募集

掲載日: 2020/01/17

世界保健機関(WHO)の放射線プログラムは、一般公衆及び労働者の集団における無線周波(RF)電磁界ばく露の潜在的健康影響を評価するためのプログラムを実施しています。WHOはこの枠組みにおいて、体系的レビューに向けて同定した10個のトピックスについて、研究チームを募集しました(EMF-Portalの2019年10月9日付記事をご参照下さい)。WHOは、そのうち3個について追加募集を開始しました。締切は2020年2月7日です。

この募集に関する詳細情報は、WHOのウェブサイトから入手可能です。

BioEM 2020 - アブストラクト募集開始

掲載日: 2019/12/19

生体電磁気学会(BEMS)と欧州生体電磁気学会(EBEA)が2020年6月21-26日にオックスフォード(英国)で開催する合同年会 "BioEM 2020" のプラットフォーム発表及びポスター発表のアブストラクト募集が開始されました。更なる情報は、BioEM 2020 のウェブサイト をご覧下さい。

ICNIRPの2020-2024年の任期の本委員会の構成

掲載日: 2019/12/06

国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)は、2020-2024年の任期の本委員会(Main Commission)の構成を発表しました。ICNIRPの定款(Statutes)により、ICNIRPは4年毎に委員を選出します(2019年5月23日付のニュースをご参照下さい)。ICNIRP委員、国際放射線防護学会(IRPA)ならびに国際及び各国の放射線防護当局に依頼した候補者の推薦を受けて、2019年11月19-20日にドイツ・ミュンヘンで開催されたICNIR年次総会で選挙が実施されました。ロドニー・クロフト(オーストラリア)が議長、エリック・ファン・ロンゲン(オランダ)が副議長に選出されました。新委員は、タニア・セスタリ(ブラジル)、ナイジェル・クリドランド(英国)、アンケ・フス(オランダ)、ケン・カリピディス(オーストラリア)です。マリア・ファイヒティング(スウェーデン、前副議長)、アデル・グリーン(オーストラリア)、ゼノン・シーンキウィッツ(英国)が退任します。

更なる情報、及び全委員のリストは、ICNIRPのウェブサイトをご参照下さい。

IARCモノグラフに対する優先順位についての諮問グループの報告書

掲載日: 2019/11/04

国際がん研究機関(IARC)に対する諮問グループは2019年春、非電離の無線周波(RF)放射のがんリスクの再評価を「優先順位が高い」と勧告しました(2019年4月4日付の記事 参照)。国際がん研究機関(IARC)モノグラフの2020-2024年の期間の優先順位についての報告書の完全版が、IARCのウェブサイト から入手可能になりました。RF電磁界に対しては5年以内の再評価の優先順位が高い、超低周波(ELF)磁界に対しては再評価の勧告なし、としています。

電磁過敏症についての femu の体系的レビュー

掲載日: 2019/10/30

femu 及びノルウェー科学技術大学(NTNU)による論文「電磁界を原因と考える本態性環境不耐症(IEI-EMF)を呈する個人における症状の発生についての実験研究における方法論的制限‐体系的レビュー」が、Environmental Health に掲載されました。この体系的レビューは、偽陽性または偽陰性の結果が生じていたかも知れない、IEI-EMFの人々における症状の発生についての実験研究における方法論的制限の評価を目的としています。レビュー対象の28報の研究のうちの多くで、偽の影響を生じたか、または実際の影響を覆い隠したかも知れない方法論的制限が同定されました。全体として、証拠はばく露の影響がないという方向を示していました。実験研究を今後実施する場合、個人のレベルで実施すること、研究デザインにおけるバイアスのリスクを最小限にすることが望ましい、と結論付けています。

この論文は、EMF-PortalPubMed 及び Environmental Health のウェブサイトから入手可能です。

WHOがRF電磁界の健康影響の体系的レビューのための専門家を募集

掲載日: 2019/10/09

世界保健機関(WHO)の放射線プログラムは、無線周波(RF)電磁界の潜在的な健康影響についての評価プロジェクトを実施中です。WHOは2018年に、この分野における研究上の問題の優先順位付けのための国際的な調査を実施しました。そこで同定された10個の主要なトピックスに対し、WHOは今回、体系的レビューを委託します。募集の締切は2019年11月4日です。

更なる情報は、WHOのウェブサイト (英文)で確認できます。

ドイツ連邦放射線防護局(BfS)が小児白血病についての国際ワークショップを開催

掲載日: 2019/09/11

ドイツ連邦放射線防護局(BfS)は2019年11月20-22日にミュンヘン近郊のフライジンクで「小児白血病の原因についての国際ワークショップ」を開催すると発表しました。このワークショップは、科学者、小児科医、疫学者、生物学者、放射線科学者、ならびにドイツ、欧州及び国際的な機関の代表及び利害関係者を対象とし、小児白血病の発症についての潜在的メカニズムに焦点を当てて、最近の研究結果や、今後の研究の方向性が討議されます。

更なる情報は、公式ウェブサイト(英語)で確認できます。

BioEM 2020(オックスフォード、英国)

掲載日: 2019/08/27

米国生体電磁気学会(BEMS)と欧州生体電磁気学会(EBEA)の合同年会 "BioEM 2020" が、英国のオックスフォードで2020年6月21~26日に開催されます。詳細情報は、公式ウェブサイト で公開予定です。

ドイツ連邦放射線防護局(BfS)が電磁界の動植物への影響についての国際ワークショップを開催

掲載日: 2019/07/25

ドイツ連邦放射線防護局(BfS)は2019年11月5-7日にミュンヘンで「電界、磁界及び電磁界の環境影響についての国際ワークショップ」を開催すると発表しました。このワークショップは、植物・無脊椎動物・脊椎動物に対する全ての周波数の人工的な電磁界の影響、生体系に生じるかも知れない作用機序、及び知識の欠如をカバーします。

参加登録及び予稿提出が開始されています。更なる情報は、公式ウェブサイト(英語)で確認できます。

直流電流による電撃傷についてのfemuの体系的レビュー

掲載日: 2019/06/28

femu が実施した体系的レビュー「直流電流による電撃傷:症例報告及び一連の症例についての体系的レビュー」が、専門誌 Burns に掲載されました。このレビューは、直流(DC)による電撃傷の症例報告及び一連の症例の形で記述された医学的結果を体系的に要約することを目的としています。この分析は、入手可能なデータが少なく、文書化が部分的に不完全であることから、十分に定義されたDC電撃傷の医学的結果を同定できないことを示しています。この目的を達成するには、医学的結果の包括的な記述と、電撃傷の状況の両方を提供する、更なる研究が必要です。

この研究は、ドイツの「エネルギー、繊維、電気、及びメディア製品セクターのための社会傷害保険機関(BG ETEM)」の助成を受けました。

この論文は、EMF-PortalPubMedScienceDirect で確認できます。

5Gと健康についての国際セミナー

掲載日: 2019/06/28

スロヴェニアの非電離放射線研究所(INIS)は、2019年10月17日にリュブリャナで「5G(第5世代移動通信システム)と健康についての国際セミナー」を開催すると発表しました。このセミナーは、全ての利害関係者を対象に、電磁界、5G及び健康問題についての全体的な概観を提供します。特に、最新の健康リスク評価、ICNIRPの新ガイドライン、ネットワーク展開に関連する重要な手順に焦点が当てられます。

プログラム、登録等についての更なる詳細は、公式ウェブサイト(英語)で確認できます。

ICNIRP委員会選挙2019

掲載日: 2019/05/23

国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)は、2020-2024年の任期の主委員会(Main Commission)への立候補の募集を開始しました。国際放射線防護学会(IRPA)に所属する各国の学会、IRPAの理事会、ならびに非電離放射線防護を担当する各国当局に対し、候補者の推薦が招待されました(募集締切は2019年9月17日)。
応募書式及び連絡先は、ICNIRPのウェブサイト(英語)をご参照下さい。

第9回国際非電離放射線ワークショップ

掲載日: 2019/05/07

国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)は、国際放射線防護学会(IRPA)の第15回総会にあわせて、2020年5月6-8日にソウル(韓国)において「第9回国際非電離放射線ワークショップ」を開催すると発表しました。このワークショップでは、2019年中に改定される見通しの無線周波(RF)ガイドラインが焦点となります。更なる詳細については、ICNIRPのウェブサイト(英語)をご参照下さい。

国際がん研究機関(IARC)に対する諮問グループがRF電磁界の再評価を勧告

掲載日: 2019/04/24

国際がん研究機関(IARC)に対する諮問グループは、非電離放射線のうち無線周波(RF)電磁界のがんリスクについて「再評価の優先順位が高い」と勧告しました。専門誌 The Lancet Oncology に掲載された報告書の概要版によれば、諮問グループは、新たな評価を2022-2024年に実施することが望ましい、と示唆しています。今回、RF電磁界以外の複数の作用因子(ガソリンエンジン排ガス、アクリルアミド、座りがちな行動、等)も再評価されました。諮問グループの詳細な報告書は別途公表される予定です。

中間周波電磁界の生物学的影響についてのfemuの系統的レビュー

掲載日: 2019/02/07

femu が実施した「中間周波範囲(300 Hz-1 MHz)の電界、磁界及び電磁界の生物学的影響についての系統的レビュー」が、学術誌 Environmental Research に掲載されました。このレビューの目的は、中間周波電磁界へのばく露の潜在的な生物学的影響及び健康影響を評価することでした。この分析では、ほとんどのエンドポイントについて、レビュー対象の研究の結果には一貫性がないことが示されました。加えて、多くの研究には方法論的な限界があり、報告された結果の信頼性を損ねていました。全体として、悪影響についての証拠の質は依然として不十分で、調査した生物学的影響について結論を導くことはできません。

このプロジェクトは、ドイツの連環境・自然保護・原子力安全省(BMU)及び連邦放射線防護局(BfS)に助成されました(交付番号3616S82437)。

このレビュー論文は、EMF-Portal 及び Environmental Research のウェブサイトで確認できます。

BioEM 2019(モンペリエ、フランス)

掲載日: 2019/01/16

米国生体電磁気学会(BEMS)と欧州生体電磁気学会(EBEA)の合同年会 "BioEM 2019" が、フランスのモンペリエで2019年6月23~28日に開催されます。詳細情報は、BioEM 2019の公式ウェブサイトをご覧下さい。プラットフォーム発表及びポスターセッションについてのアブストラクト募集が開始されています。

NTPが携帯電話電波に関する研究の最終報告書を発表

掲載日: 2018/11/06

米国の国家毒性プログラム(NTP)は、携帯電話電波に関する研究の最終報告書を発表しました。ラット及びマウスでのこれらの毒性研究は、第二世代(2G)及び第三世代(3G)携帯電話で使用されている電波へのばく露による、がんリスクを含む潜在的な健康ハザードの解明に資するために実施されました。NTPは、雄ラットの心臓での腫瘍(悪性神経鞘腫)の明確な証拠があり、また、雄ラットでの更なる腫瘍について何らかの証拠がある、と結論付けました。日本と韓国は、独自の動物研究でこの結果を検証すると発表しています。

本件の関連文書ならびにファクトシートは、NTPの以下のウェブサイト(英語)から入手できます。NTP-Homepage

BfSが中間周波電磁界についての系統的レビュー報告書を発表

掲載日: 2018/08/09

アーヘン工科大学生体電磁気相互作用研究所(femu)は、ドイツ連邦放射線防護局(BfS)が助成したプロジェクトの枠組みの下、Seibersdorf Labor GmbHと共同で、「中間周波領域の新規技術の電磁界へのばく露とその影響-系統的レビュープロジェクト3616S82437」と題する系統的レビューを実施しました。この報告書は3部構成で、第1部は中間周波領域の電磁界の発生源及びばく露、第2部は中間周波電磁界によって生じ得る生物学的影響、第3部は植込み型電子機器に生じ得る電磁障害を、それぞれ扱っています。このレビューは、研究報告書(独語のみ。英語の要旨を追加予定)としてBfSのオンライン・データベースであるDORISに掲載され、以下から無料でダウンロードできます。 download

ICNIRPがRFガイドラインの意見聴取を開始

掲載日: 2018/07/12

国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)は、無線周波(100 kHz-300GHz)の時間変化する電界、磁界及び電磁界へのばく露制限についてのガイドラインの意見聴取用草案を発表しました。ICNIRPはガイドライン策定の一環として、ガイドライン草案を定期的に提示し、一般からの批判とフィードバックを奨励しています。聴取期間は2018年10月9日までです。聴取期間終了後、全てのコメントは、草案の最終化のためにICNIRPによってレビューされます。
草案原文及び意見提出用書類は、以下からダウンロードできます。ICNIRP website.

中間周波電磁界による植込み型心臓電子機器の電磁障害についてのfemuの系統的レビュー

掲載日: 2018/07/12

アーヘン工科大学生体電磁気相互作用研究所(femu)が実施した系統的レビュー「中間周波領域の電磁界を発する新規の電気製品によって植込み型心臓電子機器に生じる電磁障害」が、雑誌EP Europaceに掲載されました。この系統的レビューは、植込み型心臓電子機器(CIED)が中間周波(IF、1 kHz-1MHz)領域において電磁障害(EMI)を受けやすいかどうかを評価することを目的としています。分析の結果、CIEDはIF領域において、特に、セキュリティシステムや誘導加熱式(IH)調理器からのEMIを受けやすいことがわかりました。EMIが生じる可能性は、ばく露に関連するパラメータ(電磁界強度、周波数及び変調)、ならびに植え込まれる装置及びリード線(型式、装置の種類、装置の感度設定、リード線の配置、植え込み部位)に依存します。但し、EMIに影響力を及ぼす要因は十分には特徴付けられておらず、ばく露限度値を導出できません。このため、今後の研究では、ばく露に関連するパラメータ、ならびに装置及びリード線に関連するパラメータを系統的に考慮すべきです。加えて、全ての種類の研究において、可能な限り最悪ケースのシナリオを考慮すべきです。
この研究は、ドイツの「運輸部門における環境と健康についての欧州研究グループ(EUGT)」の助成により実施されました。

この論文は、以下のEP Europeのウェブサイトでダウンロードできます。
EP Europace homepage

無線周波電磁界に関する新規文献情報について

掲載日: 2018/05/24

予算上の問題で2017年11月27日より中断しておりました無線周波電磁界に関する新規文献情報について、現在、2018年4月30日分まで掲載を行っております。なお、これ以降の掲載については、引き続き掲載を中断しております。

Find out more about costs, funding and donations for the EMF-Portal.