研究のタイプ: 医学/生物学の研究 (experimental study)

[白血球の付着阻害に対する正弦波0.5mT磁界の影響] med./bio.

Effects of Sinusoidal 0.5 mT Magnetic Field on Leukocyte Adherence Inhibition.

掲載誌: Electromagn Biol Med 2004; 23 (2): 81-96

この研究は、Tリンパ球細胞磁界(50 Hzおよび0.5 mT)のばく露を与え、その影響を細胞性免疫の指標である白血球付着阻害試験(LAIアッセイ)を用いてインビトロで調べた。その結果、健康な人および治療前と治療後のがん患者から採取したTリンパ球付着性は、1時間の磁界ばく露により増強されることが示された。磁界0.5 mTでの今回の実験結果は、すでに公表されている1および10 mTの磁界での結果と同等であった、と報告している。

研究目的(著者による)

白血球付着阻害アッセイ細胞性免疫の尺度)を用いて、健康なヒト、ならびに治療(手術及び化学療法)の前後のがん患者から採取したTリンパ球の付着特性に対する0.5mT磁界の影響を調べた。

影響評価項目

ばく露

ばく露 パラメータ
ばく露1: 50 Hz
ばく露時間: continuous for 60 min

ばく露1

主たる特性
周波数 50 Hz
タイプ
  • magnetic field
波形
  • sinusoidal
ばく露時間 continuous for 60 min
ばく露装置
ばく露の発生源/構造
  • coil with its axis oriented vertically
ばく露装置の詳細 Test tubes containing the suspension of T-cells was placed in the center of the coil.
Sham exposure A sham exposure was conducted.
パラメータ
測定量 種別 Method Mass 備考
磁束密度 0.5 mT effective value 測定値 - -

Reference articles

方法 影響評価項目/測定パラメータ/方法

研究対象とした生物試料:
調査の時期:
  • ばく露後

研究の主なアウトカム(著者による)

健康なヒト、ならびに治療の前後のがん患者から得たTリンパ球の付着は、偽ばく露と比較して、1時間の磁界ばく露後に強まった。データは、ヒトの免疫機能に対する50Hz磁界(0.5mT)の影響を示している。

研究の種別:

研究助成

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