研究のタイプ: 医学/生物学の研究 (experimental study)

[ラットの皮膚でのコラーゲン合成に対する超低周波パルス電磁界の影響] med./bio.

Effects of extremely-low-frequency pulsed electromagnetic fields on collagen synthesis in rat skin.

掲載誌: Biotechnol Appl Biochem 2006; 43 Pt 2: 71-75

表皮コラーゲン合成に対する超低周波PEMF(パルス電磁界)の影響を調べるために、成熟オスラット8匹で構成される6つ動物グループをランダムに選び、一つは対照グループとして、他はばく露試験用とした。ヘルムホルツコイル対を用いて、25、50と100 Hzの周波数で2mTの均一磁界を発生させた、もっとも効果的な周波数は25Hz。この周波数で、1mTと4 mTの磁気強度を加えた。一日2.5時間を8日間継続し磁界を加える以外は、対照グループで同じような処置を保った。9日目で、ラットを屠殺し、皮膚サンプルを抽出してStegemann-Stalder法を使用して、コラーゲンを評価した。結果は、PEMF の25Hzで2 mT磁界は、コラーゲン合成を増加させた(P<0.05)。他の強度と周波数は顕著な効果は見られなかったが、25Hzで4mTの磁界は、コラーゲンの増加も顕著であった。25Hzで1日当たり2.5時間の皮膚への刺激で8日間、2mTの磁界は、ラット皮膚コラーゲン生成の増加をもたらすと結論できた。

研究目的(著者による)

表皮コラーゲン合成に対する超低周波パルス電磁界の影響を調査すること。

影響評価項目

ばく露

ばく露 パラメータ
ばく露1: 25 Hz
Modulation type: pulsed
ばく露時間: 2.5 h / day for 8 days
ばく露2: 50 Hz
Modulation type: pulsed
ばく露時間: 2.5 h / day for 8 days
ばく露3: 100 Hz
Modulation type: pulsed
ばく露時間: 2.5 h / day for 8 days

ばく露1

主たる特性
周波数 25 Hz
タイプ
  • magnetic field
波形
  • pulsed
ばく露時間 2.5 h / day for 8 days
Modulation
Modulation type pulsed
ばく露装置
ばく露の発生源/構造
ばく露装置の詳細 a pair of Helmholtz coils with a diameter of 75 cm, 35 cm apart ; the plexiglas housing for the animals was placed in the center of the coils
Sham exposure A sham exposure was conducted.
パラメータ
測定量 種別 Method Mass 備考
磁束密度 4 mT - - - -
磁束密度 2 mT - - - -
磁束密度 1 mT - - - -

ばく露2

主たる特性
周波数 50 Hz
タイプ
  • magnetic field
波形
  • pulsed
ばく露時間 2.5 h / day for 8 days
Modulation
Modulation type pulsed
ばく露装置
ばく露の発生源/構造
  • E1と同じ装置
Sham exposure A sham exposure was conducted.
パラメータ
測定量 種別 Method Mass 備考
磁束密度 2 mT - - - -

ばく露3

主たる特性
周波数 100 Hz
タイプ
  • magnetic field
波形
  • pulsed
ばく露時間 2.5 h / day for 8 days
Modulation
Modulation type pulsed
ばく露装置
ばく露の発生源/構造
  • E1と同じ装置
Sham exposure A sham exposure was conducted.
パラメータ
測定量 種別 Method Mass 備考
磁束密度 2 mT - - - -

ばく露を受けた生物:

方法 影響評価項目/測定パラメータ/方法

研究対象とした生物試料:
研究対象とした臓器系:
調査の時期:
  • ばく露後

研究の主なアウトカム(著者による)

結果は、2及び4mTの25Hzパルス電磁界コラーゲン合成を増加させることを示した。その他の強度及び周波数セッティングには顕著な影響はなかった。

研究の種別:

研究助成

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